一般客の人気は定着=すし店やマグロ見学盛況-豊洲市場開場1年

2019.10.11
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by 時事通信

多くの一般客が訪れる豊洲市場の飲食エリア=3日午前、東京都江東区

多くの一般客が訪れる豊洲市場の飲食エリア=3日午前、東京都江東区

 開場から1年を迎えた東京・豊洲市場(江東区)で、一般客の人気はすっかり定着。すし店などの飲食エリアのほか、マグロの競りが見られる見学通路も、多くの人でにぎわっている。
 同市場内には、水産仲卸売場棟などにすし店をはじめ計40店近くの飲食店が営業しており、日々多くの客が利用している。中には2~3時間待ちの行列ができるすし店もあり、旧築地市場(中央区)からの人気は継続中だ。
 水産仲卸売場棟には飲食エリアのほか、主に業務用のさまざまな調理器具やカツオ節、のり製品などの加工食材が買える物販エリアがあり、一般客の利用も可能とあって、足を運ぶ人も少なくない。


水産卸売場棟入り口にあるマグロの模型(中央)は見学者に大人気=8日、東京都江東区

水産卸売場棟入り口にあるマグロの模型(中央)は見学者に大人気=8日、東京都江東区

 一般客の多くが利用するのが、水産卸売場棟の見学通路。同棟入り口には、かつて築地に入荷したクロマグロの中で、最も大きな宮崎県産マグロの模型が展示されており、記念撮影する人も多い。
 見学通路は2階のガラス越しに1階のマグロ卸売場が見下ろせるため、早朝には立ち止まって競りの風景を見下ろす姿が目立つ。安全な場所で見学できるため、小中学校など団体での見学者は、築地時代の2倍以上という。
 見学通路ではこれまで卸売場の音が聞こえなかったが、今月5日からマグロの競り開始の鐘の音や、業者らの掛け声がスピーカーで流されるようになり臨場感があると好評。
 地元の江東区からも要望が出ている一般客の魚の買い物については、業者などが調整中。水産仲卸業者は「一般客の安全をどう確保するかが大きな課題」と話しており、年末に向けて仲卸や市場を管理する都などが対応策を検討するという。(2019/10/11-07:12)

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