安倍首相「インフラ老朽化対策に全力」=被災者医療費免除に前向き
安倍晋三首相は16日の参院予算委員会で、台風19号の被害を踏まえたインフラ整備について「インフラを適切に維持管理・更新していくことは極めて重要だ」とした上で、「喫緊の課題とも言える老朽化対策に、引き続き財源を検討し、万全を期していく」と強調した。公明党の平木大作氏への答弁。
共産党の井上哲士氏は、被災者支援策として、東日本大震災などの際に実施された医療費窓口負担の免除措置と同様の対応を要求。首相は「被災地の状況や過去の災害時における対応も踏まえる」と述べ、前向きな考えを示した。(2019/10/16-18:32)