近大、ウナギ完全養殖に挑戦=人工ふ化成功、1000尾以上成長

2019.11.01
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by 時事通信

近畿大学水産研究所が人工ふ化に成功した生後40日のニホンウナギの稚魚(近大提供)

近畿大学水産研究所が人工ふ化に成功した生後40日のニホンウナギの稚魚(近大提供)

 マグロの次はウナギ。クロマグロの完全養殖に世界で初めて成功した近畿大学水産研究所が1日、絶滅が危惧されるニホンウナギの人工ふ化に成功したと発表した。飼育期間は最長50日に達し、体長約2センチまで成長したという。今後は完全養殖と量産を目指す。
 通常の養殖ウナギから採取した卵と精子を人工授精させてできた受精卵が9~10月にふ化した。現在、1000尾以上が餌を食べて成長しているという。体長約5~6センチの稚魚「シラスウナギ」を経て親になり、次の世代を産卵、ふ化する完全養殖のサイクルができるまで、3年程度かかる見通し。(2019/11/01-18:16)

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