羽田空港ビルで断水=国内線、飲食店など影響

2019.11.06
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by 時事通信

 羽田空港第1、第2旅客ターミナルビル(東京都大田区)で6日、断水により飲食店などが営業できない状況となった。両ターミナルビルは主に国内線の乗客らが利用しており、第1ビルでは同日午後に復旧した。
 ビルを管理運営する日本空港ビルデングによると、飲食店の営業が中断したほか、トイレで手洗いもできなくなった。国際線旅客ターミナルビルでは断水は起きていない。
 給水施設を管理する会社によると、6日午前に水の塩分濃度の上昇が確認された。このため、第1、第2ビルへの送水を停止。原因については分かっていないが、第1ビルでは問題ないことが確認されたため、送水を再開したという。
 全日本空輸や日本航空によると、断水による旅客機の発着への影響はない。(2019/11/06-18:20)

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