関空にまたドローンか 全離着陸停止、3度目

2019.11.09
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by 時事通信

 関西国際空港(大阪府泉佐野市)で9日朝、滑走路付近にドローン(小型無人機)のようなものが飛行しているのが目撃され、午前8時10分ごろから約1時間20分にわたり全ての離着陸を停止した。
 空港を運営する関西エアポートによると、地上で作業していたスタッフが午前8時すぎ、滑走路付近の上空にドローンのような物体が飛んでいるのを発見し通報。確認のため全ての離着陸を停止し、一部の便は他空港に着陸するなどの影響が出た。同9時半ごろに運航を再開した。
 ドローンとみられる物体の影響で関空が離着陸停止になるのは、10月19日と今月7日に続き3度目。関西エア担当者は「空港としては注意喚起をお願いするしかない」と話している。(2019/11/09-10:17)

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