2回目の大饗の儀 皇居

2019.11.18
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by 時事通信

「大饗の儀」でお言葉を述べられる天皇陛下=18日午後、皇居・宮殿・豊明殿(代表撮影)

「大饗の儀」でお言葉を述べられる天皇陛下=18日午後、皇居・宮殿・豊明殿(代表撮影)

 天皇陛下が大嘗祭の中心儀式「大嘗宮の儀」の参列者をもてなされる祝宴「大饗(だいきょう)の儀」の2回目が18日、皇居・宮殿「豊明殿」で行われた。天皇、皇后両陛下や秋篠宮ご夫妻ら皇族方を含め、各都道府県の知事や各界代表ら281人が出席した。
 天皇陛下は正午すぎ、剣と璽(じ)を持った侍従を従えて豊明殿に。「大嘗宮の儀を終え、皆さんをお招きし、大饗を催すことを誠にうれしく思います。この機会に国民の幸せと国の一層の発展を祈ります」とお言葉を述べ、参列者と和膳を共にした。


天皇、皇后両陛下や皇族方らが出席された「大饗の儀」=18日午後、皇居・宮殿・豊明殿(代表撮影)

天皇、皇后両陛下や皇族方らが出席された「大饗の儀」=18日午後、皇居・宮殿・豊明殿(代表撮影)

 会場では16日に行われた1回目と同様、悠紀(ゆき)、主基(すき)両地方に当たる栃木県と京都府の風景や和歌を描いたびょうぶなどが飾られ、伝統の舞が披露された。(2019/11/18-14:39)

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