広島県警、ドローン規制法で初摘発 呉総監部上空飛ばす

2019.11.19
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by 時事通信

書類送検された男が操縦していたドローン(左)とコントローラー=19日午前、広島県呉市

書類送検された男が操縦していたドローン(左)とコントローラー=19日午前、広島県呉市

 海上自衛隊呉地方総監部(広島県呉市)の周辺区域でドローン(小型無人機)を飛ばしたとして、広島県警公安課などは19日、小型無人機等飛行禁止(ドローン規制)法違反容疑で介護職員の男(50)=同県熊野町=を書類送検した。同課によると、「飛ばしたことに間違いない」と容疑を認めている。同法違反の摘発は全国初という。
 逮捕容疑は9月21日午後4時35分ごろ、ドローンなどの飛行が禁止されている呉市幸町の呉地方総監部の周辺地域において、重量約150グラムのドローンを飛行させた疑い。
 同課によると、男は同所が飛行禁止区域だと知っており、「ドローンの練習がしたかった」と供述しているという。(2019/11/19-13:02)

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