日中、20年をスポーツ交流推進年に 人的・文化対話が初会合

2019.11.25
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by 時事通信

日中ハイレベル文化・人的交流対話に臨む(右から)萩生田光一文部科学相、茂木敏充外相、中国の王毅国務委員兼外相ら=25日午前、東京都港区の飯倉公館(代表撮影)

日中ハイレベル文化・人的交流対話に臨む(右から)萩生田光一文部科学相、茂木敏充外相、中国の王毅国務委員兼外相ら=25日午前、東京都港区の飯倉公館(代表撮影)

 日中両政府は25日、文化や観光を通じた交流について協議する「日中ハイレベル人的・文化交流対話」の初会合を東京都内で開いた。東京五輪・パラリンピックが開催される2020年を、日中文化スポーツ交流推進年と位置づけ、民間交流を後押ししていくことを決めた。
 会合は、外相と中国の王毅国務委員兼外相が議長を務め、関係閣僚らが出席。人的・文化交流対話を年1回、両国で交互に開催することを確認した。王氏は会合後の記者発表で「中日の新時代を切り開くことについて幅広い共通認識を得た」と述べた。(2019/11/25-18:02)

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