過去3回、全て4社落札 独法発注の医薬品入札―当初から受注分配か・公取委

2019.11.28
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by 時事通信

 独立行政法人「地域医療機能推進機構」が発注した医療用医薬品の入札をめぐる談合疑惑で、過去3回の同内容の入札全てで医薬品卸大手4社のみが参加し、いずれも落札していたことが28日、同機構への取材で分かった。対象医薬品はグループ分けされており、公正取引委員会は利益を分け合えるよう、当初から受注調整を繰り返していた疑いもあるとみて調べている。
 同機構によると、問題となったのは運営する全国57カ所の病院で使う2年分の医療用医薬品の入札で、機構が発足した2014年以降、2年ごとに3回実施。約8000品目の医薬品は製薬会社などに応じて140~150のグループに分けられ、それぞれ最も安い価格で入札した業者が落札する仕組みだった。
 入札に参加したのは、3回ともメディセオ、、東邦薬品の大手4社のみで、いずれも何らかのグループを落札していた。1回の契約金額は1社当たり150億~200億円程度で、総額700億~800億円だった。(2019/11/28-05:29)

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