沢尻エリカ容疑者起訴 即日保釈、保証金500万円―MDMAとLSD所持

2019.12.06
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by 時事通信

沢尻エリカ容疑者

沢尻エリカ容疑者

 自宅で合成麻薬MDMAとLSDを所持したとして、東京地検は6日、麻薬取締法違反罪で、女優の沢尻エリカ容疑者(33)を起訴した。認否は明らかにしていない。弁護人は同日、東京地裁に保釈を請求し、認められた。保釈保証金は500万円で即日納付され、同容疑者は同日夜、勾留先の警視庁東京湾岸署を出た。
 起訴状などによると、沢尻容疑者は11月16日、東京都目黒区の自宅で、カプセルに入ったMDMAの粉末約0.198グラムを保管。ほかにLSDを含んだ紙片約0.084グラムと液体約0.601グラムも所持したとされる。


保釈され警視庁東京湾岸署を出る女優の沢尻エリカ容疑者を乗せた車両=6日夜、東京都江東区

保釈され警視庁東京湾岸署を出る女優の沢尻エリカ容疑者を乗せた車両=6日夜、東京都江東区

 捜査関係者によると、沢尻容疑者はMDMAとLSDについて、元交際相手でファッションデザイナーの横川直樹容疑者(38)=同法違反容疑で逮捕=から渡されたものと説明している。
 沢尻容疑者は「10年以上前から違法薬物を使っていた」とも供述したが、尿から薬物使用を示す反応は出なかったという。(2019/12/06-20:25)

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