日産社長「信頼回復に集中」 企業風土改革に意欲

2019.12.14
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by 時事通信

インタビューに答える日産自動車の内田誠社長=13日、横浜市西区

インタビューに答える日産自動車の内田誠社長=13日、横浜市西区

 の内田誠社長兼最高経営責任者(CEO)は13日、インタビューに応じ、「まずは信頼回復と業績の立て直しに集中する」と述べ、前会長カルロス・ゴーン被告が失脚した昨年11月から続く社内の混乱を早期に収拾させる考えを示した。「(部下が)話せる状況をうまくつくっていく」とも語り、独裁的なゴーン体制下でゆがんだ企業風土の改革にも意欲を見せた。
 日産は今年9月に辞任した西川広人前社長が主導し、社外取締役が経営を監視する「指名委員会等設置会社」に移行したほか、1万2500人超の従業員削減も打ち出した。内田氏は「前経営陣がつくった基礎をきちんと分かるような形にするのが私の使命だ」と述べ、これらの企業統治改革やリストラを着実に進めると強調した。
 フランス自動車大手ルノー、と組む3社連合については「活動を通じて個々の会社にメリットがないといけない」と指摘。「何をさらに強化しなければいけないか、強化することで各社にどう貢献できるのかに焦点を当てる」と語り、相乗効果を最大限発揮できる具体策を検討していることも明らかにした。(2019/12/14-07:09)

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