関電第三者委、金品授受100人超聞き取り 調査報告、越年へ

2019.12.15
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by 時事通信

記者会見する関西電力の第三者委員会の但木敬一委員長=15日午後、大阪市北区

記者会見する関西電力の第三者委員会の但木敬一委員長=15日午後、大阪市北区

 関西電力幹部らが福井県高浜町の森山栄治元助役(故人)から多額の金品を受け取った問題で、外部の弁護士でつくる第三者委員会(委員長・但木敬一元検事総長)は15日、大阪市の関電本社で記者会見し、これまでに100人超の関係者から聞き取りを行ったと明らかにした。
 関電は年内の報告を求めていたが、但木委員長は「(調査は)さかのぼれるだけさかのぼりたい。年内で結論を出すのは全く無理だ。もっと大きな問題が絡んでいるような気がしてきた」と述べ、調査報告書の取りまとめは越年するとの見通しを示した。
 第三者委によると、10月の調査開始以降、関電の役員や社員、OBら100人超にヒアリングをしたほか、約600人に対し書面で調査した。但木委員長は調査内容や結果は明かさず、「量的に申し上げれば5合目は超えたと思うが、質的にはそう言えるか分からない」と語った。
 第三者委は、電子メールのデータを収集、解析して調査を進めているほか、11月に高浜町で原発や工事現場などを視察したことも明らかにした。
 関電は「客観的かつ徹底的な調査を行っていただいていると受け止めている」とのコメントを出した。(2019/12/15-17:52)

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