上場2社も関与 東芝子会社の架空取引

2020.01.22
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by 時事通信

 の子会社「東芝ITサービス」(川崎市)で約200億円の架空売り上げがあった問題で、東証1部上場のが取引に関与していたことが22日、分かった。書類のみで売り上げを計上する「循環取引」が少なくとも3社の間で行われていたことになる。
 関係者によると、ネットワンから東芝子会社が購入した機器を日ズへ納入したことになっていたが、実際には納品は行われていなかった。
 ネットワンと日ズは昨年12月、国税局から「納品の事実がないと疑われる取引がある」などと指摘を受けたと発表。いずれも特別調査委員会を設置して事実関係の解明を進めている。東芝を含めた3社は2019年4~12月期決算を発表する2月中旬までに調査結果を公表する意向だ。(2020/01/22-16:07)

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