トヨタ、中国企業に440億円出資 自動運転技術の開発加速
【北京時事】トヨタ自動車は26日、自動運転技術を手掛ける中国企業「小馬智行(ポニー・エーアイ)」に4億ドル(約440億円)を出資することを明らかにした。両社は昨年8月に提携を発表しており、トヨタは出資を通じて中国での自動運転技術の開発を一段と加速させる。
トヨタによると、両社は昨年秋から北京市と上海市で、小馬のシステムを搭載した「レクサス」のスポーツ用多目的車(SUV)6台で実証実験を実施。技術提携の有効性が確認できたとして、出資に踏み切ることを決めたという。(2020/02/26-22:25)