アビガン月内承認断念 有効性データ間に合わず―加藤厚労相 ニュース2020.05.26 0 by 時事通信 シェア 0 ツイート 0 はてブ 0 Pocket 0 新型コロナウイルス感染症の治療薬候補アビガンについて、加藤勝信厚生労働相は26日の閣議後記者会見で、同薬の有効性を示すデータがまだ示されていないとして、5月中の薬事承認を断念したことを明らかにした。安倍晋三首相は4日、「5月中の承認を目指したい」と表明していた。 加藤厚労相は「来月以降も治験や臨床研究を継続し、有効性が確認され次第、迅速に薬事承認する方針だ」と強調した。(2020/05/26-11:34) print
新型コロナウイルス感染症の治療薬候補アビガンについて、加藤勝信厚生労働相は26日の閣議後記者会見で、同薬の有効性を示すデータがまだ示されていないとして、5月中の薬事承認を断念したことを明らかにした。安倍晋三首相は4日、「5月中の承認を目指したい」と表明していた。 加藤厚労相は「来月以降も治験や臨床研究を継続し、有効性が確認され次第、迅速に薬事承認する方針だ」と強調した。(2020/05/26-11:34) print