英空母、来年初めにも極東に 対中けん制、日米と演習想定―有力紙

2020.07.14
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by 時事通信

英海軍の空母「クイーン・エリザベス」=2017年8月、同国南部ポーツマス(EPA時事)

英海軍の空母「クイーン・エリザベス」=2017年8月、同国南部ポーツマス(EPA時事)

 【ロンドン時事】14日付の英紙タイムズは軍高官らの話として、最新鋭空母「クイーン・エリザベス」を中心とする空母打撃群が来年初めに極東に派遣され、周辺海域に当面の間とどまる計画が進められていると報じた。海洋でのプレゼンスを強化する中国に対抗する狙いで、日本や米国との合同演習も想定しているという。
 2017年就役のクイーン・エリザベスは全長約280メートル、排水量約6万5000トンと英海軍最大級の艦船。操艦要員は700人で、航空要員を加えると乗員は1600人に達する。極東派遣が初の本格航海となり、展開時には最新鋭ステルス戦闘機F35B2個飛行隊を搭載し、45型駆逐艦なども随伴。飛行隊は、英空軍と米海兵隊の所属機で構成する可能性が高いという。
 軍高官はクイーン・エリザベスの極東派遣に当たり、F35を保有する日本と米国に空軍戦力として打撃群への参加を要請する案を策定。オーストラリアやカナダなど他の同盟国からも、潜水艦提供などの支援を見込んでいる。(2020/07/14-19:45)

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