都知事「旅行、帰省控えて」 同居感染、中高年で顕著

2020.08.06
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by 時事通信


記者会見する東京都の小池百合子知事=6日午後、都庁

記者会見する東京都の小池百合子知事=6日午後、都庁

 東京都の小池百合子知事は6日の記者会見で、新型コロナウイルスの感染拡大を踏まえ、「お盆、夏休み期間は都外への旅行、帰省はお控えいただきたい」と述べた。夜間の繁華街への外出や、午後10時以降の飲酒を伴う会食の自粛も改めて求めた。
 都内では家庭内の感染者が増加している。小池知事は「大切な家族や医療現場を守るためにも帰省は控えていただきたい」と強調。政府が帰省の自粛を呼び掛けていないことに関しては「地域によって事情が違う」と指摘した上で、「(国の観光支援事業の)Go Toキャンペーンから東京は外れている」として、都民に理解を求めた。
 会見に先立ち、都は感染状況を分析するモニタリング(監視)会議を開催。陽性者の感染経路を調べたところ、家族など同居人からが最も多く、中高年で顕著となっている。
 都内で確認された7月28日~8月3日の感染経路を見ると、同居人が全体の26.0%で最も多く、接待を伴う飲食店19.3%、職場17.9%、会食13.8%と続いた。同居人からの感染は70代以上で51.0%、60代で40.5%を占めた。
 都内の1日当たりの新規感染者数は、今月1日に過去最多の472人となり、6日も360人に上るなど高水準で推移。医療機関では短期間で患者が入退院し、負担が増しているという。
 会議では専門家が「重症化リスクに該当せず、入院が必要ないと医師が判断した場合の自宅療養の要件を定め、統一した運用を図る必要がある」と指摘。都は安全に自宅療養ができる環境整備を進める方針だ。(2020/08/06-19:41)

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