鈴木大地氏、出馬見送り 自民県連に意向伝える―千葉知事選

2020.10.29
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by 時事通信

 来年4月の任期満了に伴う千葉県知事選で、自民党県連が擁立を検討していた前スポーツ庁長官の鈴木大地氏(53)が出馬を見送る意向を県連幹部に伝えたことが29日、関係者への取材で分かった。
 関係者によると、東京五輪・パラリンピック組織委員会会長の森喜朗元首相が、県連会長の衆院議員らと28日に面会し、鈴木氏も途中から同席。森氏は「鈴木氏にはスポーツ界で活躍してほしい」と出馬に反対する考えを示した。
 森氏は、鈴木氏の「後ろ盾」と言われている。鈴木氏はその場で発言しなかったが、後に渡辺氏に電話をし、「申し訳ありません」と述べ、不出馬の意向を伝えたという。(2020/10/29-14:36)

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