加藤官房長官、配送ロボット実験を視察 「一日も早く実用化を」
加藤勝信官房長官は31日、日本郵便などによる自動配送ロボットの走行実験を、東京都内で視察した。政府は、新型コロナウイルス感染拡大を踏まえ、無人の配送サービス実現を掲げている。視察後、加藤氏は「一日も早く実用化し、感染症防止、生産性向上につなげていきたい」と記者団に語った。
ロボットは縦96センチ、横66センチ、高さ109センチ。病院から郵便局までの約700メートルを、センサーなどで歩道の状況を判断しながら、時速2~3キロで走行した。(2020/10/31-14:27)