コロナ臨時交付金1.5兆円 環境投資に2兆円基金―菅首相

2020.12.04
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by 時事通信


記者会見する菅義偉首相=4日午後、首相官邸

記者会見する菅義偉首相=4日午後、首相官邸

 首相は4日夜、事実上の臨時国会閉幕を受け、首相官邸で記者会見した。新型コロナウイルス感染対策として、営業時間短縮に協力した飲食店などを支援するための地方創生臨時交付金を1.5兆円確保すると説明。新規感染者数、重症者数が過去最多となっていることに触れ、「極めて警戒すべき状況だ」として、感染対策の徹底を呼び掛けた。
 2050年までに温室効果ガス排出量を実質ゼロとする目標の達成に向けては、環境投資のため2兆円の基金を創設すると表明。「野心的なイノベーションに挑戦する企業を今後10年間継続して支援していく」と強調した。
 20年度第3次補正予算案に反映される追加経済対策に、1兆円超のデジタル化関連予算を盛り込む意向を明らかにした。マイナンバーカード所有者向けの消費活性化策「マイナポイント」の期限について、今年度末までにカード取得を申請した場合は「半年間延長する」と述べた。現在の期限は21年3月まで。追加経済対策は8日にも決定する。
 不妊治療への保険適用に関しては「22年度から開始したい」とし、男性も対象とする考えを示した。適用までの間は助成制度の所得制限を撤廃した上で「助成額の上限を2回目以降も今までの倍の一律30万円で6回まで、2人目以降の子どもも同様とする」と述べた。(2020/12/04-20:38)

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