GPSストーカー規制 技術進歩に対応―法改正案を閣議決定

2021.02.26
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by 時事通信


【図解】ストーカー規制法改正案のポイント

【図解】ストーカー規制法改正案のポイント

 政府は26日、今国会に提出するストーカー規制法改正案を閣議決定した。全地球測位システム(GPS)を悪用した行為を規制対象に追加するほか、技術の進歩により新たな手段で相手の位置情報を把握するケースにも対応できるようにした。
 改正案では、相手の承諾を得ないでGPS機器を車などに取り付ける行為を新たに規制。スマートフォンにインストールしたアプリなど、所持品から位置情報を勝手に取得する行為も対象とした。
 GPS機器は「位置情報記録・送信装置」と呼称する。これにより、相手の位置情報を取得する新たな技術が登場して悪用されても、法改正を経ず迅速に規制できる。
 警察庁によると、取り付けた機器を使って位置情報を取得した場合、禁止命令などを経ずに検挙される可能性がある。
 つきまとい行為を規制する場所も拡大する。インターネット交流サイト(SNS)の投稿などから立ち寄り先を特定して押し掛けるなどの事例が起きており、現行法の「自宅や勤務先など」に「現に所在する場所の付近」を加える。
 手紙など文書の連続送付は、電話やメール、SNSのメッセージと異なり現在は規制対象外となっているが、新たに規制する。(2021/02/26-08:50)

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