千葉でゾウ2頭相次ぎ死ぬ 4頭も体調不良―「市原ぞうの国」

2021.05.17
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by 時事通信

 千葉県市原市の動物園「市原ぞうの国」で、飼育中のゾウ6頭が相次いで体調を崩し、うち2頭が死んだことが17日、同園への取材で分かった。同園は解剖や餌を調べるなどして原因究明を進めている。
 同園によると、14日午後から飼育する12頭のゾウのうち、6頭に食欲不振や下痢などの症状が見られた。投薬などの治療をしたが、30歳と35歳の雌のアジアゾウが16日に死んだ。残る4頭は快方に向かっているという。
 同園の担当者は「突然で大変ショックを受けている。残されたゾウの回復に努めるとともに、二度とこのようなことがないよう原因を究明していく」と話した。(2021/05/17-18:55)

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