東京五輪「世界団結の象徴」 日仏首脳、インド太平洋で連携確認

2021.07.24
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by 時事通信


会談に臨むフランスのマクロン大統領(左)と菅義偉首相=24日午後、東京・元赤坂の迎賓館(代表撮影)

会談に臨むフランスのマクロン大統領(左)と菅義偉首相=24日午後、東京・元赤坂の迎賓館(代表撮影)

  • 会談に臨むアルメニアのサルキシャン大統領(左)と菅義偉首相=24日午前、東京都港区の迎賓館(代表撮影)
  • 会談に臨むポーランドのドゥダ大統領(左)と菅義偉首相=24日午前、東京都港区の迎賓館(代表撮影)

 首相は24日、東京五輪開会式に出席するため来日したフランスのマクロン大統領と東京・元赤坂の迎賓館で会談し、共同声明を発表した。東京大会について「新型コロナウイルスに打ち勝つ世界の団結の強力な象徴となる」と意義を強調。2024年のパリ大会に向け、緊密な対話を継続することで一致した。
 首相は会談で、東京大会の開催をいち早く支持したマクロン氏に謝意を表明。マクロン氏は「開会式は素晴らしかった。成功を確信している」と述べた。
 安全保障分野をめぐり、首相は自衛隊とフランス軍の共同訓練実施など、「自由で開かれたインド太平洋」実現への協力進展を歓迎。マクロン氏は「引き続き日本と連携したい」と応じた。中国を含む地域情勢も議論。香港や新疆ウイグル自治区の人権状況に深刻な懸念を共有した。(2021/07/24-18:09)

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