杉田官房副長官、在職最長に 3134日、古川氏抜く

2021.07.25
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by 時事通信


東京五輪・パラリンピックの「新型コロナウイルス感染症対策調整会議」であいさつする杉田和博官房副長官=2020年12月、首相官邸

東京五輪・パラリンピックの「新型コロナウイルス感染症対策調整会議」であいさつする杉田和博官房副長官=2020年12月、首相官邸

 官僚トップの杉田和博官房副長官(80)の在職日数が25日、村山~小泉内閣で副長官を務めた古川貞二郎氏の持つ記録を超え、歴代最長の3134日となった。
 杉田氏は警察官僚出身で、警察庁警備局長や内閣危機管理監などを歴任した。第2次安倍政権が発足した2012年12月に副長官に起用され、菅内閣でも続投した。各省庁の幹部人事を一元管理する内閣人事局長も兼務しており、人事と政策の両面で霞が関ににらみを利かすが、高齢を懸念する声もある。(2021/07/25-00:23)

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