柔道のウルフ、浜田が頂点 卓球の伊藤は銅、女子単で初―日本金メダルは15〔五輪〕

2021.07.29
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by 時事通信


柔道男子100キロ級決勝で金メダルを獲得し、喜ぶウルフ・アロン(手前)=29日、日本武道館

柔道男子100キロ級決勝で金メダルを獲得し、喜ぶウルフ・アロン(手前)=29日、日本武道館

  • 柔道女子78キロ級で獲得した金メダルを手にする浜田尚里=29日、日本武道館
  • 女子シングルス3位決定戦の伊藤美誠=29日、東京体育館

 東京五輪第7日の29日、柔道男子100キロ級のウルフ・アロン(了徳寺大職)、女子78キロ級の浜田尚里(自衛隊)がそろって金メダルを手にした。卓球女子シングルスの伊藤美誠(スターツ)は3位決定戦を制し、この種目で日本初のメダルを獲得。今大会で日本の金メダルは15になった。
 バドミントン混合ダブルス準決勝では渡辺勇大、東野有紗組(日本ユニシス)が中国ペアに敗れ、30日の3位決定戦に回った。女子ダブルスで永原和可那、松本麻佑組(北都銀行)と福島由紀、広田彩花組(丸杉Bluvic)は4強を逃した。
 体操の女子個人総合決勝では村上茉愛(日体ク)が5位。テニスの男子シングルス準々決勝で錦織圭(日清食品)は世界ランキング1位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)に敗れた。ゴルフは男子の第1ラウンドが行われ、松山英樹は20位、星野陸也は41位発進。
 競泳新種目の混合メドレーリレーで、池江璃花子(ルネサンス)らの日本は全体9位で決勝進出を逃した。男子200メートル平泳ぎの武良竜也(ミキハウス)は7位。(2021/07/29-22:13)

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