レスリング川井梨が金、姉妹で優勝 競歩で池田銀、山西が銅―メダル最多更新〔五輪〕

2021.08.05
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by 時事通信


姉妹で金メダルを獲得し、笑顔を見せる姉の川井梨紗子(右)と妹の友香子=5日、千葉・幕張メッセ

姉妹で金メダルを獲得し、笑顔を見せる姉の川井梨紗子(右)と妹の友香子=5日、千葉・幕張メッセ

  • 卓球女子団体決勝で中国に敗れた後、抱き合う伊藤美誠(左)ら=5日、東京体育館
  • 空手の女子形で銀メダルを獲得した清水希容=5日、日本武道館
  • 日の丸を手に喜ぶ、陸上男子20キロ競歩で銀メダルを獲得した池田向希(左)と銅メダルの山西利和=5日、札幌市

 東京五輪第14日の5日、レスリング女子57キロ級決勝で川井梨紗子(ジャパンビバレッジ)が金メダルを獲得した。リオデジャネイロ五輪からの連覇を果たすとともに、62キロ級を制した妹の友香子(同)とそろって優勝した。卓球は女子団体の決勝が行われ、日本は中国に0―3で屈し銀メダル。
 陸上の競歩男子20キロでは池田向希(旭化成)が銀、山西利和(愛知製鋼)が銅メダルを獲得した。空手の女子形では清水希容(ミキハウス)が銀。ボクシング男子フライ級では、田中亮明(岐阜・中京高教)が銅メダルを獲得した。日本勢のメダル総数は46個(金22、銀10、銅14)となって過去最多を更新。前回2016年リオデジャネイロ五輪の41個を上回った。
 スポーツクライミングの男子複合決勝で楢崎智亜(TEAM au)は4位。陸上男子400メートルリレー予選では、前回銀メダルの日本は1組3着となり、6日の決勝に進んだ。(2021/08/05-22:12)

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