河野氏「党議拘束縮小を」 岸田・高市氏は議員立法重視―若手有志、4候補から聴取

2021.09.21
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by 時事通信


(写真左上から時計回りに)河野太郎規制改革担当相、自民党の岸田文雄前政調会長、高市早苗前総務相、野田聖子幹事長代行

(写真左上から時計回りに)河野太郎規制改革担当相、自民党の岸田文雄前政調会長、高市早苗前総務相、野田聖子幹事長代行

 自民党の若手有志でつくる「党風一新の会」(代表世話人・衆院議員)は21日、党総裁選に出馬した4候補を順に招いて党改革などに関する見解を聴取した。規制改革担当相(58)は国会採決での党議拘束の縮小を提唱。前政調会長(64)と前総務相(60)は議員立法重視への転換を訴えた。
 河野氏は「党議拘束を全部にかけるのはやめた方がいい」と指摘。選択的夫婦別姓の是非をめぐる議論などを挙げながら、「党として(意見を)一本にできなかったら、(法案を国会提出もせず)審議しないのはおかしい。どんどん国会で議論すればいい」と述べた。
 岸田氏は「党風を変えないと国民の信頼を取り戻せない」として、党役員の任期制限を柱とする自身の党改革案をアピール。その上で、議員立法について「国会議員は法律を作るのが仕事だ。国会会期末に時間が余ったら取り扱ってやると言わんばかりの扱いはひどい」と述べ、政府提出法案を重視する風潮を改めるべきだと訴えた。
 議員立法に関しては、高市氏も「政府提出法案を優先的に(国会で)こなす配慮は承服できない」と同調。また、2019年参院選をめぐる大型買収事件で党本部から元法相夫妻側に渡った1億5000万円に触れ、「公認会計士も入れて監査し、結果を幅広く伝え、おわびしなければいけない」と強調した。
 一方、幹事長代行(61)は、出産前後の女性議員らが採決に参加できるよう、国会へのオンライン出席を認めるべきだと主張した。
 党風一新の会は、総裁選が派閥主導で進むことを疑問視する当選3回以下の約90人が参加し、10日に結成された。(2021/09/21-20:48)

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