医療提供体制、改善傾向に 国民協力「今後も不可欠」―厚労省助言組織

2021.09.27
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by 時事通信


記者会見する厚生労働省専門家組織の脇田隆字座長=27日午後、東京都千代田区

記者会見する厚生労働省専門家組織の脇田隆字座長=27日午後、東京都千代田区

 新型コロナウイルス対策を助言する厚生労働省の専門家組織「アドバイザリーボード」は27日、全国の医療提供体制について「改善傾向にある」との見解をまとめた。重症者や死者数も減少しているとした一方、9月の連休などで「リバウンド(感染再拡大)につながる懸念もあり、注視が必要」として、混雑した場所を避けるなど感染対策の継続を求めた。
 座長を務める国立感染症研究所の脇田隆字所長は記者会見で、「国民が感染対策を続けてワクチン接種をしたことで、ようやく感染減に向かっている」と述べた。一方で「接触が増えてくれば感染者が増加する可能性が高い」と指摘し、今後も国民の協力が不可欠との見方を示した。
 専門家組織は、ワクチン接種が進んだとしても「先行する海外で、感染が再拡大している事例にも留意する必要がある」と指摘。今後のインフルエンザの流行も考慮し、医療提供体制などを強化するよう求めた。(2021/09/27-20:22)

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