上皇后さま、87歳に 外出控え、静かな毎日

2021.10.20
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by 時事通信


仙洞仮御所の庭で談笑される上皇ご夫妻=4日、東京都港区(宮内庁提供)

仙洞仮御所の庭で談笑される上皇ご夫妻=4日、東京都港区(宮内庁提供)

  • 談笑しながら散策される上皇ご夫妻=4日、東京都港区の仙洞仮御所(宮内庁提供)

 上皇后さまは20日、87歳の誕生日を迎えられた。宮内庁によると、新型コロナウイルスの感染状況を受け、この1年も外出や客の招待を極力控え、仙洞仮御所(東京都港区)で上皇さま(87)と静かに規則正しい毎日を送っている。誕生日の祝賀行事は控える。
 夏に開催された東京五輪・パラリンピックは、上皇さまとの朝夕の散策や側近との会話でたびたび話題になり、前回東京大会で来日した外国王族らの思い出を上皇さまと楽しそうに話していた。
 7月の静岡県熱海市での土石流災害など、自然災害が起きると、被害状況を伝える報道を注視している。東京電力福島第1原発事故で全町民の避難が続く福島県双葉町で米の試験栽培が始まったことや、五輪サッカー会場となった宮城スタジアムの芝生が宮城県山元町で育てられたことなどを報道で知り、東日本大震災の被災地で復興が少しずつ進んでいることに安心している様子という。
 昨年5月以降、午後の発熱は続いており、心不全の診断指標であるBNP値は2019年9月の乳がん手術後と同程度まで上がった。一方、手術後のホルモン療法が原因とみられる手指のこわばりはやや改善し、ピアノも少しずつ弾けるようになった。
 毎日朝食後に上皇さまと本の音読を継続。山本健吉の「ことばの歳時記」に続き、寺田寅彦の「柿の種」を読んでいる。
 26日に結婚し皇室を離れる秋篠宮家の長女眞子さまについて、側近は「常に大切にいとおしんでおられたので、お別れは寂しいことと拝察している」と話した。(2021/10/20-00:09)

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