「お幸せに」「心の安らぎを」 眞子さま結婚に祝福とエール、気遣いも

2021.10.26
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by 時事通信


「国際陶磁器フェスティバル美濃」で、審査委員長を務めた高橋秀治さんから作品の説明を受けられる秋篠宮家の長女眞子さま=2017年9月、岐阜県多治見市

「国際陶磁器フェスティバル美濃」で、審査委員長を務めた高橋秀治さんから作品の説明を受けられる秋篠宮家の長女眞子さま=2017年9月、岐阜県多治見市

 秋篠宮家の長女眞子さま(30)と小室圭さん(30)の結婚に、ゆかりの人たちが二人の人柄を語り、祝意やエールを送った。眞子さまが診断を受けられた「複雑性心的外傷後ストレス障害(PTSD)」の回復を願う声も聞かれた。
 「生真面目で真っすぐな方」。2017年、婚約内定後初の公務として眞子さまが名誉総裁を務めた「国際陶磁器フェスティバル美濃」で、審査委員長として会場を案内した高橋秀治さん(66)=現・豊田市美術館(愛知県)館長=は印象を語る。「作品の説明を聞くだけでなく感想を述べ、作家との懇談も希望する姿に文化への理解や関心を強く感じた。ありがたかった」と振り返った。
 小室さんの勤務先がある米ニューヨークには世界有数の博物館や美術館がある。「お幸せになっていただければ」と願う高橋さんは、「日本には見られないものもある。立場を離れてもご自身で楽しまれ、心の安らぎを得てほしい」と気遣った。
 幼い眞子さまに手話の絵本を贈った日本ろう者劇団顧問の井崎哲也さん(69)。小学生になった眞子さまが手話を取り入れた狂言を観劇した際、「楽しかった。ありがとう」と手話で伝えられ感激したことを懐かしみ、「無理せず健康を第一に、温かい家庭を築かれますよう」と祈った。
 小室さんが小学生の時から通い、高校から大学時代までアルバイトをしていたフランス料理店の元オーナー五井憲治さん(74)は「ほっとした。おめでとう。幸せな人生を」と祝福。「下水掃除もいとわない真面目さで、優しく謙虚だった」と語り、「心配はいらない。圭くんであれば大丈夫」と太鼓判を押した。(2021/10/26-13:25)

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