辺野古移設、設計変更承認せず 再び法廷闘争に―沖縄県

2021.11.25
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by 時事通信


記者会見する沖縄県の玉城デニー知事=25日午後、同県庁

記者会見する沖縄県の玉城デニー知事=25日午後、同県庁

  • 記者団の取材に応じる岸信夫防衛相=25日夕、東京都新宿区の防衛省

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設計画をめぐり、同県の玉城デニー知事は25日の記者会見で、埋め立て海域にある軟弱地盤の改良工事に伴う政府の設計変更申請に対し、不承認を通知したと発表した。政府は行政不服審査などの対抗手段を講じるとみられ、沖縄側の判断が覆れば、再び法廷闘争に発展する見通しだ。
 玉城知事は会見で、承認しない理由について「事実上無意味なものとなる可能性がある埋め立て工事をこれ以上継続することは許されない」と述べ、工事の中止を求めた。
 埋め立て工事の設計を変更するには、公有水面埋立法に基づき県の承認を得る必要がある。県は審査した結果、環境保全の観点からジュゴンの生態系への影響が十分評価されていないと判断。軟弱地盤の建設工事では、実際に米軍基地として運用できるかどうか不確実で、普天間飛行場の危険性の早期除去にはつながらないことなども指摘した。(2021/11/25-19:55)

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