辺野古不承認で対抗措置 国交相に不服審査請求―防衛省

2021.12.07
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by 時事通信


米軍普天間飛行場の移設に向けた埋め立てが進む名護市辺野古沿岸部。右は米軍キャンプ・シュワブ=2019年12月、沖縄県名護市

米軍普天間飛行場の移設に向けた埋め立てが進む名護市辺野古沿岸部。右は米軍キャンプ・シュワブ=2019年12月、沖縄県名護市

 防衛省沖縄防衛局は7日、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設計画をめぐり、県が埋め立て海域にある軟弱地盤の改良工事に伴う政府の設計変更申請を不承認としたことに対抗し、行政不服審査法に基づき国土交通相に審査を請求した。不承認を取り消す裁決が出れば、国と県による法廷闘争に発展する可能性が高い。
 防衛省の石川武報道官は同日の記者会見で「不承認とされる理由はなく、取り消されるべきだとの判断に至った」と説明した。
 一方、沖縄県の玉城デニー知事は県庁で記者団に、政府機関の間で審査が行われることについて「公平・公正な判断は事実上不可能だ」と述べ、国側の対応を非難。不承認について「『法律による行政』の原理の下、厳格に審査した」と改めて正当性を主張した。(2021/12/07-20:07)

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