ガソリン173円60銭 5週ぶり値下がり―経産省

2022.07.06
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by 時事通信


ガソリンスタンドでの給油作業

ガソリンスタンドでの給油作業

 経済産業省が6日発表したレギュラーガソリンの給油所店頭小売価格の全国平均は、4日時点で1リットル当たり前週比1円30銭安の173円60銭と、5週ぶりに値下がりした。原油価格の高騰が一服したためだが、価格は依然として高値水準で推移している。
 価格高騰を抑えるため、政府が6月30日~7月6日に石油元売り会社に支給した補助金は1リットル当たり38円40銭で、価格抑制効果は36円20銭だった。7日以降、補助金は40円80銭に引き上げる。40円を超えるのは2週ぶり。日本エネルギー経済研究所石油情報センターによると、来週の全国平均価格は補助金効果で小幅な値下がりを見込む。
 地域別では、41都道府県で値下がりし、5府県では値上がりした。奈良県は横ばい。最高値は沖縄県の184円50銭だった。(2022/07/06-17:23)

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