日米韓がミサイル対処訓練 北朝鮮念頭、17年末以来

2022.08.16
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by 時事通信


防衛省の看板

防衛省の看板

 防衛省は16日、海上自衛隊と米韓両国の海軍がハワイ沖で弾道ミサイルの探知・追尾訓練を実施したと明らかにした。核・ミサイル開発を進める北朝鮮を念頭に、連携して対処する能力の向上を図ることが狙いだ。
 8~14日に行われた日米韓とオーストラリア、カナダによるミサイル警戒演習「パシフィック・ドラゴン」に合わせて実施された。訓練日は公表されていない。
 防衛省が日米韓共同訓練の実施を発表したのは2017年12月以来となる。日韓防衛当局間の関係は、18年12月に韓国軍艦艇が海自機に火器管制レーダーを照射した事案を受けて悪化。米国は日韓に対し、改善を働き掛けていた。(2022/08/16-11:05)

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