「違和感、疑問、反発」 立民、共産が国葬欠席
立憲民主、共産、れいわ新選組、社民各党は27日、安倍晋三元首相の国葬を欠席した。立民の泉健太代表は、当日も反対の声がやまなかったことに触れ「国民の理解、納得は得られなかった。相当な違和感、疑問、反発がある中で行われた。国会でも取り上げたい」と述べ、実施を「強行」した岸田文雄首相を10月3日召集の臨時国会で追及する考えを示した。
泉氏は記者団に「凶弾に倒れた元首相に改めてお悔やみを申し上げる」と述べる一方、党会合で国葬について「(法的)根拠や基準が乏しく、国会の関与もなく決定した」と批判した。(2022/09/27-18:59)