日本政府、ロシアの併合非難 ウクライナ大使「厳しい対応を」
松野博一官房長官は30日の記者会見で、ロシアがウクライナ東・南部4州併合に向けた動きを強めていることについて「ウクライナの主権と領土の一体性を侵害し、国際法に違反する行為であり、認められてはならない。強く非難する」と表明した。追加の対ロ制裁については「先進7カ国(G7)をはじめとする国際社会と連携し、適切に対応する」と述べた。
山田賢司外務副大臣はこれに先立ち、ウクライナのコルスンスキー駐日大使と外務省で面会した。大使は「日本を含めた国際社会の厳しい対応に強く期待している」と伝えた。(2022/09/30-11:58)