天皇陛下が退院 前立腺生検受け入院―宮内庁
前立腺組織を採取する生検を東大病院(東京都文京区)で受けていた天皇陛下は28日午前、同病院を退院された。27日に生検を受け、そのまま入院していた。宮内庁は後日、結果を公表する。
陛下は検診でPSA(前立腺特異抗原)検査の数値にやや懸念される傾向が見られたため、6日に同病院でMRI(磁気共鳴画像装置)検査を受け、前立腺肥大が確認された。「特に懸念される所見はなかった」(同庁)としつつ、念のために生検を受けることとなった。(2022/11/28-10:54)