日本16強入り、スペイン撃破 首位通過、堂安、田中が連続ゴール―W杯サッカー

2022.12.02
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by 時事通信


後半、同点ゴールを決め、喜ぶ堂安=1日、ドーハ

後半、同点ゴールを決め、喜ぶ堂安=1日、ドーハ

  • 【図解】サッカーW杯・スペイン戦対戦データ
  • 【図解】サッカーW杯日本・スペイン先発メンバー
  • 後半、勝ち越しゴールを喜ぶ田中(手前中央)、守田(同左)前田=1日、ドーハ

 【ドーハ時事】サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会で、日本は1日、ドーハでの1次リーグE組最終戦で2010年大会覇者のスペインに2―1と逆転勝ちし、アジア勢初の2大会連続となる決勝トーナメント進出を決めた。初戦のドイツ戦に続く強豪撃破で2勝1敗の勝ち点6とし、同組首位となった。5日(日本時間6日)の決勝トーナメント1回戦でF組2位の前回準優勝クロアチアと初の8強入りを懸けて当たる。
 3バック布陣で臨んだ日本は前半11分に先制されたが、後半3分、途中出場の堂安(フライブルク)がドイツ戦に続く同点ゴールを決め、直後に田中(デュッセルドルフ)の勝ち越し点で逆転。スペインの反撃に耐えて逃げ切った。国際連盟(FIFA)ランキング24位の日本は7位のスペインに対し、1勝1敗の戦績となった。
 E組はスペインが勝ち点4で2位となり16強入り。ドイツはコスタリカを4―2で下したが3位に終わり、2大会連続の1次リーグ敗退。
 F組のクロアチアは前回3位のベルギーと0―0で引き分け、2位に入った。ベルギーは3位で敗退した。同組はモロッコがカナダを2―1で下して首位通過し、決勝トーナメント1回戦でスペインと対戦する。(2022/12/02-08:01)

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