スタンド・オフ防衛能力に5兆円 外国製ミサイル購入も明記―安保文書骨子案

2022.12.09
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by 時事通信


米海軍ミサイル駆逐艦から発射される巡航ミサイル「トマホーク」(AFP時事)

米海軍ミサイル駆逐艦から発射される巡航ミサイル「トマホーク」(AFP時事)

 政府が年末に改定する国家安全保障戦略など安保3文書の骨子案が9日、明らかになった。敵の射程圏外から攻撃できるスタンド・オフ防衛能力に5兆円を計上するとした上で、米国製巡航ミサイル「トマホーク」を念頭に、「外国製スタンド・オフ・ミサイルの着実な導入」も明記した。
 5兆円は2023年度から5年間の経費。また、スタンド・オフ・ミサイルについては「地上発射型・潜水艦発射型を含め、ミサイルの運用可能な能力を強化」するとした。(2022/12/09-21:33)

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