侍ジャパンが凱旋帰国 栗山監督「素晴らしいチーム」―WBC

2023.03.23
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by 時事通信


米国から帰国し、記者会見する野球日本代表「侍ジャパン」の栗山監督=23日、千葉県成田市

米国から帰国し、記者会見する野球日本代表「侍ジャパン」の栗山監督=23日、千葉県成田市

  • 米国から帰国した野球日本代表「侍ジャパン」の村上(手前左から3人目)=23日、成田空港
  • 米国から帰国した日本代表「侍ジャパン」の佐々木朗(左から2人目)ら=23日午後、成田空港

 野球の国・地域別対抗戦、第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で3大会ぶり3度目の優勝を果たした日本代表「侍ジャパン」が23日、成田空港着のチャーター機で帰国した。千葉県成田市のホテルで記者会見した栗山英樹監督は、「選手が自分たちの役割をやり切ってくれた。素晴らしいチームだった」と振り返った。
 大谷翔平選手(エンゼルス)、ダルビッシュ有投手(パドレス)ら大リーグ勢4人は米国で各球団に戻ったため、この日は日本でプレーする選手らが凱旋(がいせん)会見に出席。準決勝のメキシコ戦でサヨナラ二塁打、決勝の米国戦では同点ソロを放った村上宗隆内野手(ヤクルト)は「さらに自分の目標を高くさせられる大会になった」と、レベルアップの必要性を確認した様子だった。
 1次リーグのチェコ戦と準決勝で先発した佐々木朗希投手(ロッテ)は、「あの雰囲気の中で、メジャーリーガーと真剣勝負ができてうれしかった。3年後(次回)はもっと成長した姿でやりたい」と意気込んだ。(2023/03/23-19:13)

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