春の乾通り、4年ぶり公開 感染対策取り桜楽しむ―宮内庁

2023.03.25
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by 時事通信


乾通りの一般公開で、散策を楽しむ人たち=25日午前、東京・皇居

乾通りの一般公開で、散策を楽しむ人たち=25日午前、東京・皇居

 皇居・乾通りの春の一般公開が25日、始まった。新型コロナウイルスの影響で、2019年春以来4年ぶり。宮内庁は感染対策として検温や、近距離で会話する際にはマスクを着用するよう呼び掛けた。4月2日まで。
 一般公開は14年以降、桜と紅葉の見頃に合わせて例年実施。コロナ禍で20年春から中止となっていたが、昨年は秋の一般公開が3年ぶりに行われた。
 今回は皇居・坂下門から入り、約750メートル離れた乾門で退出。乾通りにはソメイヨシノやベニシダレなど計103本の桜が植えられており、あいにくの雨となる中、訪れた人は思い思いに眺めて楽しんだ。
 事前申し込みは不要で、入場時間は午前9時~午後3時半。詳細は宮内庁ホームページまたはテレホンサービス03(3284)6780まで。(2023/03/25-10:00)

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