僕らはみんな生きている!

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メルマガ名
僕らはみんな生きている!
発行周期
週刊
最終発行日
2018年12月12日
 
発行部数
153部
メルマガID
0000062264
形式
PC・携帯向け/テキスト形式
カテゴリ
アート・文芸 > 文芸 > エッセイ

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杉山武子のコラム&エッセイメールマガジン◇◆◇2018年12月12日発行

     【僕らはみんな生きている!】    第713回

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       「もう一度観たい、あの映画」

最近、数十年前のフィルムの傷などを修復して、デジタル・リマ
スター版や4Kデジタル修復版として再上映される名画が増えてき
た。封切り当時に観ていて特に思い入れのあった作品を、数十年
ぶりに観ることができるようになって嬉しい限りだ。

最近リマスター版で30年ぶりに観た映画は、E・M・フォースター
原作、ジェームズ・アイヴォリー監督「モーリス」と北欧映画界
の至宝と呼ばれたベイルマン監督の「秋のソナタ」の2本。特に
「モーリス」は、もう一度観たい映画のナンバーワンだった。

21世紀になって初めて観た映画は、「ダンサー・イン・ザ・ダー
ク」だった。選んだ理由は3つ。ミュージカルであること、珍し
いデンマーク映画であること、そして主演が当時カリスマ・ボイ
スとして世界的に有名な歌手のビョークだったから。

ラース・フォン・トリアー監督のこの映画は、1960年代のアメリ
カの小さな街を舞台に、チェコからの移民女性セルマとその息子
ジーンのつましい母子家庭の生活を軸に展開する。やがて失明に
至る病気を持つセルマは、息子にもその病が遺伝していることを
知り、その手術代を貯めるため昼夜工場で働く。

目が見えないことを利用され、お金を盗まれたセルマは復讐する。
最も印象に残ったのは、殺人犯となって独房に入れられたセルマ
が、気が狂ったように音を求めるシーンだ。通気口の奥からかす
かに聞こえる賛美歌に、セルマは絶望から立ち直り、歌い踊る空
想の世界に導かれる。母の愛を貫いたビョークの伸びやかな歌声
が耳に残って、不思議に暗い気持にはならなかった映画だった。

もう一つ、ぜひ観たいのはスウェーデン映画「歓びを歌にのせて」。
主人公の元世界的指揮者はくたびれた中年男性だし、田舎町の教
会の聖歌隊である登場人物たちは、どこにでもいそうな普通の人
々で、ハリウッド映画のようないわゆる美男美女は登場しない。

自分はチャンスに恵まれていないとひがむ人、容姿に自信が持て
ない女性、劣等感から抜け出せない人、障がいをもつ男の子、本
音で話し合えない夫婦など。狭い人間関係の中で生きている人々
が、歌うことを通して自分に自信を持ち、他人や自分を受け入れ
変化していくさまが、とても自然に描かれている大好きな映画だ。

特に夫の暴力におびえながら暮らしていた子持ちの主婦ガブリエ
ラが、ついに家に戻らない決意をして、町の人々と暴力夫の前で
「歓びを歌にのせて」という歌を力強くソロで歌う場面は、涙が
溢れて困ったほどだ。その歌詞の日本語訳を下記に紹介したい。
原作はスウェーデン語。(翻訳者名は不明。一部略)

  私の人生は いまこそ私のもの
  この世に生きるのはつかの間だけど
  希望にすがってここまで歩んできた
  私に欠けていたもの、そして得たもの
  それが私の選んだ生きる道
    
  生きている歓びを心から感じたい
  私に残された これからの日々
  自分の思うままに生きていこう
    
  生きている歓びを心から感じたい
  私はそれに値すると誇れる人間だから

  自分を見失ったことはない
  今までそれは胸の奥で眠ってた
  チャンスに恵まれない人生だったけど
  生きたいという意思が私を支えてくれた
    
  何にも負けず強くそして自由に
  夜の闇夜から光が生まれるように
  ここまでたどり着いた私
  そう 私の人生は私のもの!
    
  私はこう感じたい、
 「私は自分の人生を生きた!」と

  ※ユーチューブより「ガブリエラの歌」
  https://www.youtube.com/watch?v=u2Vr1ODCUag

とかくハリウッド映画にばかり目が向きがちだけど、心からの
感動と共感を分かち合える映画こそ、もう一度観たい。

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<あとがき>

 こんにちは。
いつもご愛読いただき、ありがとうございます。

ハガキやネットからの公募で決まる師走恒例の今年の漢字が
発表されました。12日午後、京都清水寺の森清範貫主が「災」
と揮毫されたそうです。

確かにことしは北海道や大阪北部、島根県西部の地震。
西日本豪雨、台風の直撃、猛暑等、自然災害続きの一年だった
ように感じました。

ちなみに応募数の多かった漢字は、2位「平」、3位「終」、
4位「風」、5位「変」、6位「暑」、7位は大」、8位「最」、
9位「新」、10位「金」だったそうです。

南国鹿児島も数日前から本格的な寒さになりました。
みなさま、どうぞ御身大切にご自愛ください。

前々回の「ウラジオストク訪問記」のブログに写真を数枚
加えましたので、お知らせいたします。

 ※このメルマガはブログに転載しています。
ブログ「一樹の蔭、一河の流れ」http://bronte.at.webry.info/

次回は12月26日(水)配信予定です。
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筆者宛のお便りはこのメールの返信機能をお使い下さい。
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【僕らはみんな生きている!】2001年3月18日創刊 月2回第2・4水曜日発行
著作・編集・発行:杉山武子  
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