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GBRCニューズレター
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週刊
最終発行日
2018年08月20日
 
発行部数
1,061部
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0000112938
形式
PC・携帯向け/テキスト形式
カテゴリ
ニュース・情報源 > 一般ニュース > 経済

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Global Business Research Center Newsletter
GBRCニューズレター No.748 2018年8月20日号 (ほぼ毎週・月曜日発行)
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今週の目次

☆GBRCニュース Annals of Business Administrative Science (ABAS)
         Volume 17, Number 4がJ-STAGEに本公開されました
         編集長曰く「この号は何気に神号」

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☆GBRCニュース Annals of Business Administrative Science (ABAS)
         Volume 17, Number 4がJ-STAGEに本公開されました
         編集長曰く「この号は何気に神号」
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新生ABASの最新刊
Annals of Business Administrative Science, Volume 17, Number 4
が、8月15日にJ-STAGEで刊行されましたので、お知らせいたします。
https://www.jstage.jst.go.jp/browse/abas/
今回、Volume 17, Number 4に掲載されたのは下記の論文4本です。
編集長曰く「この号は何気に神号」だそうです。
------------------------------------------------------------------------
Abe, M. (2018).
Do all staff members need to share the same purpose?:
The case of kaizen in a Japanese hospital.
Annals of Business Administrative Science, 17(4), 145-158.
doi: 10.7880/abas.0180625a
https://doi.org/10.7880/abas.0180625a

組織が新活動を導入する際は、組織全体でその活動目的を共有する必要があると
言われてきた。しかし、改善活動を導入したX病院の事例では、改善活動の目的
が職員によって異なるにも関わらず、(a)同じ部署内では、上下隣接する職位に
ある職員間、(b)異なる部署間では、同じ職位の職員間で、共通する活動目的に
訴えるようにして新活動の有用性が伝達されていった。そのため、組織全体で活
動目的を共有することなく、新活動が組織全体に普及していったのである。
------------------------------------------------------------------------
Inamizu, N., & Makishima, M. (2018).
Job performance explains work engagement:
Curvilinear relations between the two.
Annals of Business Administrative Science, 17(4), 159-169.
doi: 10.7880/abas.0180712a
https://doi.org/10.7880/abas.0180712a

本研究は、インターネット調査より得られた3296名のデータをもとに、
work engagement (WE)と職務パフォーマンスの関係の分析を行なった。まず、WE
を説明変数とし、自分と同僚の評価差で測られる職務パフォーマンスを目的変数
として分析したところ、明確な関係性を見出すことができなかった。そこで、職
務パフォーマンスを説明変数、WEを目的変数というように入れ替えて分析したと
ころ、綺麗な逆U字の関係があることが明らかになった。つまり、WEは、職務パ
フォーマンスが低いないしは高いときに低く、職務パフォーマンスが中程度のと
きに高かったのである。また、自分と同僚の評価の差ではなく“和”こそがWEと
強く関係するという予想のもと分析を行った結果、これらの間に綺麗な線形の正
の関係があることも分かった。つまり、自分だけでなく同僚をも高く評価するほ
ど、WEが高まっていたのである。既存研究では、WEが職務パフォーマンスを高
めると考えてきたきらいがあるが、このような因果関係が実は逆である可能性を
本研究は示唆している。そして、同僚と良好な関係を築いて同僚を高く評価し、
互いに切磋琢磨することがWEを高めることを示唆している。
------------------------------------------------------------------------
Aizawa, A. (2018).
Snow Brand Milk crossed the divide between institutional and competitive isomorphism.
Annals of Business Administrative Science, 17(4), 171-182.
doi: 10.7880/abas.0180711a
https://doi.org/10.7880/abas.0180711a

2000年前後からの日本企業のcompliance活動の発展・普及は、DiMaggio and Powell (1983)
が提唱する制度的同型化、つまりパフォーマンスとは無関係に同型化メカニズム
が働いた典型例といえる(Aizawa, 2018)。X社は2000年に企業不祥事を起こした
が、直後から開始したコンプライアンス活動は、制度的同型化であった。実は、
このときは極端な業績悪化は見られなかったのだが、2002年の不祥事直後には、
危機的ともいえる業績悪化に見舞われ、生き残りをかけて、そのコンプライアン
ス活動の内容を独自のものに大幅に見直すとともに、信用力を取り戻すために基
幹事業の分社化、株式の一部譲渡などを行った。実際、経営危機に直面して生き
残った企業は似たような手法を用いて信用力の回復に努めている。つまり、同じ
会社の不祥事対応でも、淘汰圧力が働かないときは制度的同型化、淘汰圧力が働
くときには競争的同型化が起きたと考えられる。
------------------------------------------------------------------------
Ikuine, F. (2018).
Positive effect of cost pressure:
The formation of new routines and business at Fujitsu.
Annals of Business Administrative Science, 17(4), 183-191.
doi: 10.7880/abas.0180712b
https://doi.org/10.7880/abas.0180712b

企業が新しい知識を手にした時、企業が既に持っていた知識とその新しい知識が
融合して新事業が生まれることを期待し、表面的には、そのように見えることが
ある。しかし本稿で取り上げるFujitsuの新規事業開発の事例では、実際には、
新しい知識はほとんど無関係で、別の理由で新規事業開発が進められていた。新
しい知識を入手するために多額の出費をしてしまったがために、このままでは投
入資金を回収することが不可能になり、そっくりsunk costになってしまうとい
うsunk cost pressureが生まれる。本稿の事例では、その圧力の下で、自分た
ちが元々ばらばらに保有していた知識を結合する力が発生し、その結果、新規事
業が作られていた。
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ABASは、J-STAGEの「早期公開」(Advance Publication)機能を使っております。
各コンテンツには、早期公開の段階で、すでにDOIが付与されていて、CrossRef
でダウンロードできます。たとえばDOIが10.7880/abas.0150805a の論文は、
http://dx.doi.org/10.7880/abas.0150805a
と入力すると、論文がダウンロードできます。

上記の論文は、いずれも既に早期公開版を公開しておりますが、早期公開した論
文はこうして2ヶ月に1号のペースでまとめて、巻・号・ページ等を確定してか
らJ-STAGEで本公開されます。早期公開版は、今回の本公開版と同じDOIが付与
され、同一の論文として扱われ、Google Scholarにもデータが提供されます。
さらに、本公開版は、学術論文を中心とした学術情報を検索して利用できる世界
的なオンライン・データベースEBSCO host (有料)、ProQuest (有料)にも逐次
収録されて、全文ダウンロードが可能となります。

ABASは、「引用されるジャーナル」を目指して鋭意努めてまいりますので、今後
とも是非ご投稿先としてABASをお考えいただければ幸甚です。

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編集/発行
特定非営利活動法人 グローバルビジネスリサーチセンター (略称:GBRC)
メール・アドレス: info@gbrc.jp  URL: http://www.gbrc.jp/
配信登録・解除・バックナンバー: http://www.gbrc.jp/newsletter/

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このニューズレターに掲載された記事を許可なく使用することを禁じます。
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