サステナブルCSRレター

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株式会社レスポンスアビリティが発行するCSR情報のメルマガです。CSRは本来、持続可能性(サステナビリティ)への企業の貢献を問うものです。社会の持続可能性への企業の貢献と企業自身の持続可能性に役立つ情報を厳選してお送りします。

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メルマガ名
サステナブルCSRレター
発行周期
ほぼ新月とほぼ満月
最終発行日
2018年09月10日
 
発行部数
378部
メルマガID
0000226055
形式
PC・携帯向け/テキスト形式
カテゴリ
ニュース・情報源 > 業界ニュース > 環境・エコ

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 サステナブルCSRレター        2018/09/10(No.356)
 ほぼ満月と新月にお届けします
■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□

○《七十二候・月の暦》―――――――――――――――――――――

   草露白し
   (くさのつゆしろし:草に降りた露が白く光って見えるころ)

  ●新月(朔)  ○9月10日(月)03:01
  
―――――――――――――――――――――――――――――――●
《月の便り》「本物が地域をサステナブルにする」

         サステナブルビジネス・プロデューサー 足立直樹

 おはようございます、レスポンスアビリティの足立です。台風21号の
西日本直撃、さらには北海道の巨大地震と、大きな自然災害が続いてし
まいました。被害にあわれた方には心からお見舞を申し上げ、また一日
も早い復旧をお祈りいたします。

 地震はともかく、台風や大雨は、気候変動のいわゆる「物理リスク」
が顕在化して来たものと言えるでしょう。そしてこのリスクは、残念な
がら今後大きくなることはあっても、小さくなることはないでしょう。
これまでの経験や想像を超えるようなスケールで災害が起きたときにど
う行動するのか。私たちは物理リスクをもっと真剣に考え、BCP(事業
継続計画)を再考する必要がありそうです。

 物理リスクについても書きたいのですが、それは別の機会にすること
にして、今回は前回の予告どおり、本物の料理とサステナビリティの関
係についてご紹介したいと思います。両者の関係、考えてみていただけ
たでしょうか?

 察しのいい方はすぐにお分かりになったでしょうが、料理を構成する
基本的な要素である食材は、もちろん自然の恵みです。本物の料理を用
意するためには、本物の食材が必要です。それを育てる豊かな自然がな
ければ、本物の料理などあり得ません。つまりは、本物の料理と自然の
サステナビリティは表裏一体なのですね。

 ところが残念なことに、その本物の食材、そしてそれを育む豊かな自
然がどんどんと失われています。これは京都ではなく東京での話です
が、私が好きなお寿司屋さんの話です。そのお店では築地からのネタも
若干は使うものの、多くは親方が顔見知りの日本全国の漁師さんから直
接仕入れています。ところがこの数年はお店に行く度に、「今年はどこ
そこの何々が獲れなくなっちゃって… すっかり数が減ったんで、頼ん
でおいてもなかなか数を送ってもらえなくて…」という話を聞くので
す。

 その原因はいろいろで、海水温が上がってというような話もあります
し、台風が増えて一時的に獲れなかった(漁に出られなかった)という
場合もあります。しかし一番多いのは、資源量の減少、つまり自然資本
の劣化です。このお店は近海物しか使わないので、減っているいるのは
すべて沿岸の魚です。

 このお寿司屋さんは調味料も本物にこだわっているのですが、こちら
で困るのは作り手の問題だそうです。固定種を育てる農家の方だった
り、それを使って時間をかけて熟成させる蔵元だったり、そういうとこ
ろを支える方々が高齢化などでどんどん仕事を辞めてしまい、中にはも
う日本で二人しか作り手がいない、そんな調味料もあるのだそうです。

 そういう本物が失われていくのは本当にもったいない話です。環境
も、文化も、そしてそれを支える地域社会も持続不可能だということだ
からです。

 こうした本物の食材、そしてそれを使って作る本物の料理が少なくな
ってしまったことの原因はの一つは、即製の代替品が安く手に入ること
です。もちろんそれが便利であることは否定しませんが、味はまったく
違いますし、そもそもそればかりになってしまっては、本物の周辺にあ
った様々な仕事や社会がなくなってしまうのです。逆にもう少し多くの
人が本物の食を求めれば、自然とその上流もサステナブルになるでしょ
う。

 そもそも工業的ではなく、本物の材料だけを使った食事を目指せば、
旬の材料を使いますし、また地のものが美味しいし、地のものを選ぶの
で、環境負荷も大きく減ります。その意味からも、本物の食はサステナ
ブルに通じます。

 また先ほどの伝統的な作り手の話は、食材に限りません。器も、しつ
らえも、あるいは料亭などでは建物やお庭も含めてすべてが同様です。
日本の場合にはこれらはすべて自然の素材を使い、地域の自然資本を基
盤に成り立っています。しかし、本物を求める人が減ったり、その価値
を評価する人が減れば、担い手も減り、手入れがされなくなった自然資
本は荒れ、これに関わるあらゆる要素がサステナブルではなくなってし
まいます。

 本物の質の高い食事は豊かな自然資本が総合的に作り出すものです
し、その自然資本を守っていかなくては楽しめないものです。だからこ
そ、この自然資本から得られるものにきちんとした価格を付け、さらに
職人さんの高い技術で付加価値をつければ、必ず地方はサステナブルに
できると私は考えています。

 ていねいに作られた本物をしっかりと味わう生活をすることは、自然
とサステナビリティにつながるのです。そんな余裕はないよという声も
わかりますが、これは卵と鶏のようなものです。まずはなるべく本物を
選ぶ、本物を楽しむということをしない限りは、どんどんジリ貧になっ
てしまいます。もちろんそれは、持続可能ではありません。

 私たちはどちらを選ぶのか? 私はなるべく美味しく、楽しい方を選
びたいと思います。

○《注目セミナー・イベントのお知らせ》――――――――――――●
▼第51回 SDGsやCSRの取り組みの社会的価値を測定する〜ソーシャル
インパクト測定の世界の動向と手法・事例

イーズ未来共創フォーラムは、業種やセクターを超えて「共創力をはぐ
くむ場」を提供し、「共創のための作法と力」を身につけるために、異
業種勉強会を開催しています。次回9月28日(金)開催の勉強会では、
ソーシャル・インパクトを取り上げます。ESG投資の後押しもあり、
SDGsに取り組む企業が増えてきました。ソーシャルインパクトは単な
る財務指標や、ある程度範囲を限定して算定できる環境負荷に比べ、測
定や算定の難易度の高い領域でもあります。しかし、測ることのメリッ
トから、支援への説明責任に使ったり、プロジェクトへの支援を集めた
り、改善につなげようとする動きが、英国中心に広がっています。今回
のフォーラムでは、世界的な動向とともに、ソーシャルインパクトを測
るとはどういうことなのか? どのような手法があるのか? 具体的に
どのように使われているのか? 方法論と事例を紹介します。

◆日時:9月28日(金)13:30〜17:00(予定)、終了後懇親会あり
◆会場:東京都大田区(参加者には主催者よりご連絡致します)
◆参加費:8,200円(税込/お一人)
◆対 象:環境・CSR・調達・IR・経営企画ご担当者様
◆スピーカー・ファシリテーター:枝廣淳子
◆主催:有限会社イーズ
◎詳細・お申し込み ↓
https://www.es-inc.jp/network/forum/2018/nwk_id009675.html

○――――――――――――――――――――――――――――――●
▼関連動画のご紹介
社会的な操業許可とはそもそもどのようなものなのでしょうか?

■サスナビ!511 社会的な操業許可は得ていますか?
<会社を継続させる条件008>
https://youtu.be/hOlsoQq3wRA

○――――――――――――――――――――――――――――――●
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