どうなの司法改革通信

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元専門紙編集長の法曹界ウォッチャーによる司法改革に疑問をもっている人たちのための情報マガジン。意見投稿サイト「司法ウオッチ」と連携して、マスコミが報じない意見・情報を紹介。

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どうなの司法改革通信
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ほぼ 月刊
最終発行日
2018年11月30日
 
発行部数
310部
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ニュース・情報源 > 一般ニュース > 社会

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 <<ど う な の 司 法 改 革 通 信 >> Vol.113 2018.11.30

________________________________________________________________
 司法関連投稿・言論サイトを主宰している河野です。
 このメルマガは、この国の「司法改革」について、疑問を持っている方々のための情報マガジンです。「司法ウオッチ」「弁護士観察日記」に寄せられたご意見や「改革」をめぐる注目できる発言、さらには疑問などを取り上げていきます(vol.0サンプル号参照)。

 《法科大学院制度の行き詰まりを象徴する擁護派分裂》

 政府が検討している、法科大学院在学中の司法試験受験「容認」の方向に制度擁護派の中から異論噴出が収まりません。

 10月2日に 弁護士らでつくる法科大学院制度「応援団」である、「ロースクールと法曹の未来を創る会」(「Law未来の会」、久保利英明・代表理事)は、この制度変更に強く反対する要請書を法相に提出していましたが、11月26日には同会とともに、「臨床法学教育学会」(理事長:須網隆夫早稲田大学教授)、「法科大学院を中核とする法曹養成制度の発展をめざす研究者・弁護士の会」(発起人:内山宙弁護士ら)の関係者らが会見し、反対を訴えています。

 一方、日弁連は10月に行った理事会で、この方向に条件付きで賛成することを決定しています。法科大学院修了を司法試験受験資格とすることの原則維持、在学中受験の例外的位置付けなどを、その条件とする「確認事項」をまとめていますが、この方向に対する、会内制度擁護派内の異論を意識し、なんとかこの方向でまとまりたい、という意思が透ける内容です。

 今回の制度変更に対する異論の中身をみると、志望者が離反しているという深刻な状況下でも、「制度理念は正しい」と強弁してきた法科大学院制度擁護派の立場を考えれば、ある意味、当然の主張ととれる面もあります。

 法学部3年+大学院2年という「法曹5年コース」構想を含め、今、検討されている制度変更は、基本的に司法試験合格・資格取得までの「時短化」という、時間的負担軽減で志望者回復を図ろうとするもの。しかし、「改革」のこれまでの描き方は、法科大学院は法曹養成の中核に位置する必須のプロセスであり、司法試験はその教育の「効果測定」という位置付け。その描き方のうえに修了の司法試験受験要件化、さらには修了後「5年5回」までの受験制限まで課してきた。

 それが、法科大学院教育の道半ばで、受験もよし、合格するならばそれはそれでよし、というのでは、さすがに必須プロセスとして、「制度理念は正しい」と強弁してきたことは、どうなるという話です。彼らの立場からすれば、目先の志望者負担軽減のために、まさしく制度の根本理念を「かなぐり捨てようとしている」といった捉え方になります。

 しかし、これはある意味、両者共倒れが見えている対立といわなけれはなりません。いうまでもないことかもしれませんが、現在の志望者減の事態は、「改革」が描き、制度擁護派が「正しい」と強弁している「理念」のうえに立った制度が結果を出していないこと。つまり、その「価値」について、志望者に見切られた結果だからです。

 志望者減の原因は、法科大学院制度と一体の法曹人口増員政策の失敗による、弁護士資格の経済的価値の下落にあり、法科大学院はその状況下で、先行投資の「価値」なしと判断されている現実。それを直視すれば、前記「時短策」の効果は限定的。だからといって、「改革」が描いた制度を前提に、予備試験や司法試験に手を加えてなんとかしようとしても、それはそれでとても明るい未来が描けるものにはならない。

 要は「早く受かればよし」でもなければ、「『抜け道』を止めれば」でも、「制度を経て、より受かりやすくなる試験に変えれば」でもダメ。あるべき法曹養成を「かなぐり捨てて」、制度を維持しようとしているのは、どちらも同じという話なのです。

 法科大学院制度擁護派の、分裂的状況は、まさに制度の行き詰まりを象徴しているとみるべきなのです。

 「『ロースクール教育が崩壊する』 司法試験受験『在学中に可能』案に強い反発」(弁護士ドットコムNEWS)
 https://www.bengo4.com/other/n_8909/
 「法科大学院在学中受験『容認』という末期症状」
 http://kounomaki.blog84.fc2.com/blog-entry-1105.html
 「『条件付き賛成』という日弁連の選択」
 http://kounomaki.blog84.fc2.com/blog-entry-1110.html
 「法科大学院制度擁護派の分裂と旧試『欠陥論』」
 http://kounomaki.blog84.fc2.com/blog-entry-1114.html

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 【1】最近の気になるセリフ
 【2】最近の注目ご意見~「司法ご意見板」「弁護士観察日記」から。
 【3】「弁護士観察日記」バックナンバーテーマ
 【4】催し物・「司法ウオッチ」からのご案内
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 【1】最近の気になるセリフ

 「中央教育審議会大学分科会の法科大学院等特別委員会が文部科学省で開かれ、2019年度に学生募集する法科大学院が全国で36校にとどまることが報告された。新たに導入された予備試験に人材が流出するなどし、法曹界を目指す学生の選択肢から外れつつあるためで、2018年度に定員を満たした法科大学院は一橋大学など全国3校しかなかった」
 「文科省は制度の一部修正で立て直しを図りたい考えだが、法曹界には存在意義が失われたと批判する声もあり、抜本的な見直しを迫られる可能性が出ている」
 (11月21日付け、大学ジャーナルオンラインの記事から)

 法科大学院制度の深刻な状況を伝える報道は、いまや当たり前に目にするようになりましたが、そのなかでも、この記事の「法曹界を目指す学生の選択肢から外れつつある」「法曹界には存在意義が失われたと批判する声も」という表現は、極めて現実を直視するものです。

 しかし、なおこの記事の表現には、その伝える現実がどう読まれるのか、読まれてしまうのかで、若干気になるところがあります。端的にいって、選択肢から外れているのは、法科大学院である以前に、法曹界そのものではないか、と思えるからです。そして、実は今、さかんに言われている制度見直しの方向も、実は現状の深刻さを、ある意味、この記事の表現のように、極力限定的に解釈しているようにとれるのです。

 現在の見直しの方向は、志望者の負担、しかも法科大学院在学中司法試験受験の容認にしても、法曹5年コースにしても、試験合格・資格取得への時間的負担の軽減によって、なんとか志望者を回復させようとするものです。

 しかし、志望者減の原因は、増員政策による弁護士資格の経済的価値の下落と、それに見合わない法科大学院への経済的負担、いわば資格の将来性やリターンが期待できないプロセスへの先行投資への疑問が大きな比重を占めていることは否定しがたい現実です。

 増員政策を含めた「改革」そのものの根本的な失敗に踏み込まず、受験制度の改正だけで、それこそなんとか法科大学院制度を維持したい――。つまり、問題の本質に極力踏み込まない、という意思が透けてみえるのが、今の制度見直しの方向といえるのです。

 その意味では、厳しい表現ながら、この記事もその発想のなかで書かれているととることができるのです。しかし、所詮、根本原因に踏み込めない見直しの効果は、限定的にならざるを得ません。法科大学院制度ではなく、増員政策を含めた、「改革」そのものの「存在意義」を問わざるを得なくなる方向に事態は確実に進んでいるようにみえます。

 「法科大学院の学生募集、2019年度は全国36校に」(11月21日、大学ジャーナルオンライン編集部)
 https://univ-journal.jp/23649/
 「見切られた側の『自覚』という問題」
 http://kounomaki.blog84.fc2.com/blog-entry-1106.html
 「法科大学院在学中受験『容認』という末期症状」
 http://kounomaki.blog84.fc2.com/blog-entry-1105.html


 【2】最近の注目ご意見~「弁護士観察日記」「司法ご意見板」から

 「新司法試験制度を批判している偉い弁護士の先生が多いですが、果たして、現行の司法試験をパスすることのできる先生はどれくらいなんでしょうか?できないのなら文句を言う権利はないと思います。少なくとも、新人弁護士未満の知識の部分すらあるかと。ベテランなのに、会社法が分かっていない先生は多いですよね」
 「たかが、司法試験に受かったくらいでどうして威張れるのか全く理解できませんね。司法試験は、単なる、法曹の入口の試験ですよね。旧試験制度で、試験に合格するだけで力尽きてしまい、その後の成長がない先生を見ると、むしろ哀れにすら感じます」(「数よりも現在の質が問題」さん)

 最近、旧試験組vs新試験組という構図のなかで、よく聞かれる論調にとれますが、実はずっと以前から業界内では言われてきたことのように思えます。弁護士としての実力は、当然に司法試験の合格ででき上がっているわけでも、担保されているわけでもなく、あくまで基本的な知識や素養の部分で通過しただけ。それからの修行や勉強にかかっていることはいうまでもありません。

 その意味では、反省すべき弁護士はずっといたと思いますし、そのことは弁護士全体として常に自覚しておかなければならないのは当然です。現行試験にパスできるのか、ということよりも、投稿者のいう、試験合格でストップし、その後、成長なし、という指摘については、真摯に受け止めるべき人もいるとは思います。

 ただ、それで法科大学院・新試験体制を批判できない、とか、旧試組に批判の資格はない、というのは、おかしな話です。どちらが優秀かではなく、法曹養成としてどちらが妥当かの問題だからです。少なくとも旧試験体制に比べて、新試験体制がより優秀な人材を輩出しているといったことを社会が認めるに至っていませんし、投稿者がいう「その後の成長」という点に関しては、新制度組に関しても同じで、法科大学院を出て、とにかく合格すればよしではないはずです。

 むしろ、問題はこうした切り口が、新制度を肯定したり、批判をかわすものになることの方が問題です。現に法科大学院擁護派が、現役弁護士に新司法試験にチャレンジさせ、解けなかったことをもとに、新試験の出題内容の不適切さを強調するような試みもなされています。法科大学院のレベルに試験の方をそわせ、司法試験合格率をアップさせる方向に持って行きたいという思惑が透けてみえます。

 その意味では、投稿者の主張は、そうした方々には、都合のいいものになる可能性があります。法科大学院制度を中核と新法曹養成制度が、将来にわたり、多様で優秀な人材を養成するのに、旧試験体制より本当にふさわしいのか、それは実証されたのか。そのことがテーマとなるべきです。

 「セミナー「司法試験を『テスト』する―司法試験は正しく機能しているか―」の開催」(Law未来の会)
 http://www.lawyer-mirai.com/contents/houkoku_007.html
 「資格価値下落をめぐる建て前と本音」
 http://kounomaki.blog84.fc2.com/blog-entry-1112.html


「司法ウオッチ」の「ニュースご意見板」「司法ご意見板」では以下のテーマでご意見募集中!是非、ご意見を。http://www.shihouwatch.com/
●【NHK受信料】NHK受信料の支払いを事実上義務とする最高裁大法廷判決を受けて、この問題に対する意見を求めます。New
●【弁護士不祥事】「依頼者保護給付金制度」について、意見をお寄せ下さい。
●【刑事司法】成立した取り調べの録音・録画を一部義務付ける刑事司法改革関連法について意見をお寄せ下さい。
●【夫婦別姓】夫婦同姓規定「合憲」の最高裁大法廷判決について意見を求めます。
●【安保法制】安保関連法案の強行採決、同法成立について意見を求めます。
●【安保法制】憲法学者らが「違憲」とした安保関連法案の扱いについて、どのように考えますか。
●【少年事件】少年事件被疑者の実名報道についてどう考えますか。
●司法試験年3000人合格目標の復活を求める動きについて、意見をお寄せ下さい。
●【法テラス】弁護士、司法書士からみた、法テラスの現状の問題点について、意見をお寄せ下さい。
●【刑事司法】全弁協の保釈保証書発行事業について利用した感想、意見をお寄せ下さい
●【民事司法改革】民事司法改革のあり方について、意見を求めます
●【法曹養成】「予備試験」のあり方をめぐる議論について意見を求めます
●【弁護士の質】ベテラン弁護士による不祥事をどうご覧になりますか
●【弁護士の質】弁護士の質の低下について、意見を求めます
●【弁護士の増員】弁護士の競争による「淘汰」という考え方をどう思いますか
●【弁護士会】弁護士自治と弁護士会の強制加入制度は必要だと思いますか
●【弁護士の経済難】弁護士の経済的な窮状の現実を教えてください
●【弁護士のニーズ】地方に弁護士の経済的ニーズはまだまだ存在すると考えますか
●【裁判員制度】裁判員制度は本当に必要だと思いますか
●【弁護士の役割】今、必要とされるは、どのような弁護士だと思いますか
●【弁護士会】弁護士会の会費についてどう思いますか
●【法曹養成】「受験回数制限」は必要だと思いますか
●【法曹養成】「給費制」廃止問題についてどう思いますか
●【法曹養成】法科大学院の実務家教員の現状についてどう考えますか
●【弁護士業務】弁護士専門認定制度は必要だと思いますか


 【3】「弁護士観察日記」バックナンバー

「法科大学院制度擁護派の分裂と旧試『欠陥論』」。司法試験受験と資格取得への「時短化」に向かう政府の制度変更を批判する制度擁護派が自覚すべき、旧司法試験体制「欠陥論」による制度必要論の敗北――
http://kounomaki.blog84.fc2.com/blog-entry-1114.html

「『相談』と『元弁護士』をめぐる事情」。人生相談と法律相談の境目とニーズ、「元弁護士」関与の問題をはらんでいる、弁護士法72条周辺の現実――
http://kounomaki.blog84.fc2.com/blog-entry-1113.html

「資格価値下落をめぐる建て前と本音」。法曹志望者減の根本原因である弁護士資格の経済的「価値」下落を、数の問題と切り離し、事態の打開を図ろうとする側が分かっていること――
http://kounomaki.blog84.fc2.com/blog-entry-1112.html

「『給費制』から遠ざかる日弁連」。会内で話題の、いわゆる「谷間世代」救済をめぐる対応からは、「給費制」本来の意義を見据えた失地回復の意識が見えてこない現在の日弁連――
http://kounomaki.blog84.fc2.com/blog-entry-1111.html

「『条件付き賛成』という日弁連の選択」。法科大学院在学中の司法試験受験「容認」の方向に、条件付きで賛成することを理事会で決定した日弁連の本当の姿と、いつか来た道――
http://kounomaki.blog84.fc2.com/blog-entry-1110.html


 【4】催しもの・「司法ウオッチ」からのご案内

秘密保護法・共謀罪法を考える市民のつどい「~マスメディアは権力の監視役を果たしているのか!?『抗う(あらがう)ニュースキャスター』が京都にやってくる!」
12月9日(日)午後2時~4時15分
場所 京都市中京区 京都弁護士会館地階大ホール
※不都合な情報を政府が「特定秘密」に指定することで私たち市民に秘密にすることを可能とする特定秘密保護法、政府にとって不都合な言論を封殺するおそれのある共謀罪が制定され、その状況下公的情報が政府・行政機関によって隠ぺい、改ざんされるという出来事が発生している現実を踏まえ、マスマディアの権力監視の役割を果たしているのかなどについて、ジャーナリストの金平茂紀氏を招き、話を聞く。
内容 講演 金平茂紀氏(ジャーナリスト、テレビ報道記者、キャスター)
定員 先着150人
主催 京都弁護士会
共催 日本弁護士連合会
問い合わせ 京都弁護士会 電話075-231-2337

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◎ 司法ウオッチでコラム連載中の千田實弁護士の新刊「田舎弁護士の大衆法律学 岩手県奥州市の2つの住民訴訟のその後 (1)駐車場用地事件」(株式会社エムジェエム、本体1000円+税)発売中!お問い合わせ・ご注文は 株式会社エムジェエム出版部(TEL0191-23-8960 FAX0191-23-8950)まで。

また、千田弁護士の既刊本のご注文は以下のリンクから。
 ・「田舎弁護士の大衆法律学」シリーズ
 http://www.minoru-law.com/inaben.html
 ・「黄色い本」シリーズ
 http://www.minoru-law.com/yellowbook.html
 ・「さくら色の本」シリーズ
  http://www.minoru-law.com/nagaiki.html

◎ 司法ウオッチでコラム連載中の樋口和彦氏の著書「アメリカにおける証拠開示制度・ディスカバリーの実際」(花伝社、本体1500円+税)発売中!

◎ 司法ウオッチ連載の織田信夫弁護士のコラムが、花伝社から出版され発売中!「裁判員制度はなぜ続く~その違憲性と不合理性」(本体1600円+税)。「裁判員制度廃止論~国民への強制性を問う」(同社)に続く、織田弁護士のコラム集大成第2弾。

◎ 司法ウオッチでは原稿を広く募集します。
「法曹界や弁護士に対してこれが言いたい」「司法改革にこんな意見を持っている」「裁判・判決についてこんな意見を持っている」といった方の原稿を、司法ウオッチでは常時募集(匿名可)しています。連載の希望(原則実名、経歴公開。審査あり)も受け付けます。
下記フォームから投稿、お問い合わせください。
「投稿受け付け」http://shihouwatch.com/archives/4941

◎ 投稿・言論サイト「司法ウオッチ」は全面無料です。
 ・コラムはバックナンパーから、お読み頂くことができます。

 ・「弁護士データバンク」は、弁護士の氏名、顔写真、事務所住所、所属弁護士会、ご経歴、取り扱い案件、案件に関する具体的な実績、事務所所在地の地図等を掲載し、市民が検索し、ジャンルを限定して一括して見積り請求を出せる形などの機能を盛り込んでいます。弁護士の方は、この機会に、ご登録をお願い致します。

・「司法ご意見板」等でこんなテーマを取り上げてほしい、といったご希望も広く受け付けております。
info@shihouwatch.com

・「弁護士に相談にのってもらいたいけれど、こちらからは頼みにくい」。そんな方のために、「司法ウオッチ」では、無料・匿名で弁護士を募集できる掲示板「弁護士急募板」を設置しています。弁護士探しをされている方、ぜひ、ご活用を。詳細はこちらまで。
「弁護士急募板」http://shihouwatch.com/archives/4229

・司法改革に対するご意見を常時募集しています。「司法ウオッチ」ならびに当メルマガでもご紹介させて頂きます。市民の方の率直なご意見・疑問も受け付けます。
「投稿受け付け」http://shihouwatch.com/archives/4941
「市民の声・質問」http://shihouwatch.com/archives/4937

◎ 「司法改革」、裁判、司法、社会問題関連での出版をご希望の方、こちらまでご相談下さい。
 info@shihouwatch.com

◎ 河野真樹の本
「司法改革の失敗と弁護士~弁護士観察日記Part3」(河野真樹著・定価税別1500円)
「破綻する法科大学院と弁護士~弁護士観察日記Part2」(河野真樹著・定価税別1500円)
「大増員時代の弁護士~弁護士観察日記Part1」(河野真樹著・定価税別1500円)
いずれもお買い求めは、いずれも全国書店もしくは共栄書房まで。
 共栄書房→http://kyoeishobo.net/

_________________________________________________________
 編集長のあとがき風一言:

 政府・与党の国会に対する姿勢について、「昔はこんなではなかった」という話が、メディアを通してもやたらに聞かれます。今回の入管法改正案の衆院通過。政府に裁量をゆだるね法案について、「検討中」を連発し、政府がこたえられない。それでも駒は進める。「さすがに、昔の自民党政権でも、これはでなかったろう」と。
 政局や経済界の要請など、公式見解とはならないだろう解釈が流れていますが、そうしたものが流れれば流れるほど、立法府の議論を軽視する、つまりは国民を無視する、日本の政権の深刻な変貌を思わずにはいられません。これがまさに、彼らが求めた「決められる政治」の現実なのか、と。
 だが、さらに暗い気持ちにさせられるのは、果たして変貌したのは政権だけだろうか、という点です。安倍政権の支持率は決定的に下がらず、森友・加計問題が全く解決をみないままでも、微妙に回復しています。
 嫌な見方ではありますが、国民的議論は無視できても、最終的に決定的に無視できないはずの支持率。そこで国民がこうした反応をしてしまえば、もちろん政権・与党は緊張感を持たず、そして議論は軽視される。安倍首相は「国会軽視との指摘は当たらない」と言い切るのみです。
 外国人労働者受け入れという、基本的に与野党が同じ方向を向いている案件でも、議論をする気がない政府・与党が存在しているわが国の深刻さ。それをまず直視しないというのであれば、それは、やはりこの国の国民世論の深刻さといわなければならなくなります。


「司法ウオッチ」 代表 河野真樹
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