自然流栽培法の手引き

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自然農法を基本にしで 家庭菜園に特化した取り組み方を説明しています。 実際の栽培状況や体験から 具体的な「自然栽培」を提案し、 その解説と実践レポートを紹介しています。

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メルマガ名
自然流栽培法の手引き
発行周期
ほぼ 月刊
最終発行日
2018年11月08日
 
発行部数
43部
メルマガID
0001610200
形式
PC・携帯向け/テキスト・HTML形式
カテゴリ
生活情報 > インテリア・ガーデニング > ガーデニング

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===========☆★< 自然流栽培法の手引き >★☆========
           
              ~解説&栽培レポート~       
発行日:第31号 2018/11/08    
題  名:栽培法だけに固執しない自然栽培法(自然農法)とは

=========== ☆ ★ ☆ ==========
自然流栽培法の取組方法について栽培実践を交えながら解説・配信中です。
…というのはいつもの決まり文句ですが、
最新の投稿が昨年(2017年)の10月18日だから
約一年ぶりの再開となりますね。

◆目次
1.自然栽培と自家採取の関連性
2. 不耕起栽培に対する考察
3.自然栽培から食育と未来を考える
■編集後記

------------------- ▼ ☆ ★ ☆ ▼ --------------
【1.自然栽培と自家採取の関連性】
自然栽培法を方法論だけとして唱えるなら、
タネや苗を育てて時期に収穫して調理(加工)に終始しますが、
実はその先があるのです。

自然栽培の土壌(圃場・菜園)を清潔にしつつ肥沃化させ、
収穫だけに留まらずタネを採取し、次の栽培に繋いで代を重ねながら、
栽培過程を観察する中で自然界の営みを理解することですよ。

営みが理解できれば、作物や土壌に対して余計なことができなくなり、
それはマイナス思考でなくプラスに働く作用だとおもいます。

作物を収穫しながらタネを採取するなら何でもいい?
いえいえ…厳密にいえば不充分であり、
自家採種するにしても次の栽培に活かせる種類を選ぶのが第一の選択です。

今では当たり前の一代限りのF1品種では、
採取しても同じ作物にならないから、
採種をしていくのであれば固定・在来種や育成品種が最適でしょうね。

では次の課題…

ただ漠然と採取知ればいいかといえば…これも単純な話でなく、
漠然と繰り返すとタネが衰退し、
せっかく丹精込めて栽培してきた品種が途絶えることがあります。

なぜ?

これは、自然界では当たり前の自然淘汰や多様性が、
人手が必要な畑作圃場(菜園)では完全に失われてしまいます。
自生えで勝手に育ちながら生殖作用で実を結ぶのと違い、
栽培して作物を管理するという人為的な作業が入る段階で、
自然界で当たり前が当たり前でなくなるためです。

ではどうすれば?

詳しくは、電子書籍「野菜の採種」で述べていますが、
人工的に多様性が生じる環境に置くことが重要になります。

書籍の内容を踏まえて簡単に説明すると、
マメ科・アオイ科など単為結実する作物に関して言えば、
多様性を気にすることもないです。

ただし、それにも例外があって
キク科のゴボウやセリ科のニンジンは栽培環境において、
収穫用の栽培とは別にして採種用の栽培が多様性ある環境でないと、
せっかく自家採取しても代を継ぐたびに衰退することがあります。

その原因や対策方法は電子書籍に記載しているので割愛しますが、

簡単に言えば…たしか…近交劣勢…だったかな?(違っていたらm(_ _)m)

作物が持っている自然作用の為に、採取用の栽培・採取するときは,
劣勢しないタネを採取する様に作付けを工夫する必要があります。

さらに、
作物を実らせるのに他家受粉を必要とするアブラナ科・ウリ科などは、
他品種との交雑を回避しながら劣勢しない作付けが要求され,
その代表的な作物は、アブラナ科の中でも“ダイコン”でしょうかね。

だから、
“自家採取(自家採種)”といっても簡単なようでそうでもないから、
品種を絶やさないで上品質の作物を育てる為には、
自家採取と安易に済ませないで、
品種に依れば作付け段階で、
充分な管理が欠かせない要素になるでしょうね。

【2.不耕起栽培に対する考察】
植物の多様性を育むには手入れしないほうがいいか…?

それも単純に片づけられる事柄ないと思いますね。

あまり人の手を入れない“不耕起栽培”を耳にしますが、
これにも一長一短あり、
不耕起栽培を放任栽培と勘違いして手入れを省くとか、
圃場環境が充実しないうちから不耕起栽培を始めても、
不耕起栽培の環境が整わないとおもいます。

不耕起栽培に至るまでは圃場環境の充実が不可欠なので、
ある日突然一足飛びに実施しても実績が伴わないでしょうね。

なぜか?

これも何度も言うように「答えはすべて自然の中にある」…

人の手が入らない肥沃な土壌は、
自然界の複雑な生態系と長い年月経過が成せる業で、
そこまで至らないとしても
耕作地を耕起しない状態まで土壌形成させるには、
或る程度人の手を入れなければならないのは明らかですね。

本物の不耕起栽培とは、
タネを播く作業をしてからあとは生長を待つのみ
草引きも水やりもほとんど手をかけない究極の栽培環境です。

理想の環境を得るのに自然界で長い年月がかかるように
相当に年月を要するのは必然ですね。

では、
その理想な環境に近づけるには
まずは自ら作物を育っている耕作度の土壌環境を把握すること…
そして肥沃化させるのに必要なことをする。

だからといって
土壌を強制的に発酵促進させるとか
本来なら畑に存在しないものを多量に投入するのは疑問かな?

せめて畑の周囲にあるものを有効に利用する

具体的には、
圃場周辺にある枯れ草、枯葉なら最適かも…、
そこで肥沃に欠かせないのが“堆肥”です。

多くの人が勘違いしますが

本来の“堆肥”とは肥料でなく、
栄養吸収を助けながら、
「土を乾かさない」・「土を温める」・「土を固めない」為に活用する、
土壌環境整備に欠かせない腐植物です。

たとえ植物由来だとしても
素材や成分が本来畑に存在しない成分・素材を含めた場合、
これは堆肥と定義するには疑問があります。(私見)

この定義には様々な異論が出そうですが
腐植促進に発酵肥料を使えば明らかに“肥料”になり、
米糠などは水田には必要であって畑に必要なく、
藁やもみ殻・糠を入れるとすれば麦で充分です。

また、
油粕・コーヒー粕も本来なら畑に存在しないから
入れるべきものでもないし、
乳酸・発酵などの菌類も土壌には存在しているから
人為的に入れて増やす必要がない気がします。

菌類は一度余分に投入した場合、
“想像以上に増殖する”ので人為的には制御できないかもね。

だから…?

有機栽培なら病害虫が少ないのと思ってしまいますが、
意外と病害虫が減らない声を聴くのは、
余分入れた菌の仕業かもしれないですね。

不耕起栽培の早道無し!
じっくり土と対話しながら必要な手当てを最小限にする。
そして…

『健全な野菜と清潔で再生可能な肥沃した土壌に育てる』

之が秘訣であり長いようで一番の早道であり、
作るから育む…栽培者の意識改革が肝心だと思います。


【3.自然栽培から食育と未来を考える】
自然栽培法(自然農法)は、画期的というか究極の栽培法をですが、
単に方法論のみを提唱している訳でもなく、
即効的な効果を期待するものでもないです。

ましてや、
自然栽培法(自然農法)に対して技術的要素も必要ないことは
今までに何かにつけて触れてきたと思います。

安心かつ安全な栽培法で作物と接し、
収穫した旬の野菜や穀類を摂取することは、
人といえども自然界の大きな歯車の一つで有ります。

だからこそ栽培する行為すら自然の営みには逆らえないことを再認識し、
その環境に居る事が最善である事を喜ぶべきだと思います。

何を言っているかといえば、
世の中が便利になりすぎて
人間本来の感性が退化しつつあるように思えます。

例えば、道を知らずともナビゲーションシステムが作動すれば
思うように何処へでも自由に行けます。
過剰に依存すると
道筋や方角を周囲の状況から判断できなくなるばかりか、
道順や地形を覚えという記憶能力が衰えていき、
挙句の果て一人では的確な行動ができずに、
迷い込むとか立ち往生することになります。

これは食生活もしかりで、
本当に味気のない食材を何とか美味しく食べようと、
化学調味料を駆使しながら味付けを濃くすると、
やがて濃い味に慣れてしまいがちになります。

人が持ち合わしている旨味を感じるセンサーが麻痺するばかりか、
塩分、糖分、辛み成分の過剰摂取が継続されていけば、
味覚音痴・健康被害を引き起こすでしょうね。

作物を育てることも同じ理屈で
依存するものが多ければ多いほどやめることができず
本質を見失っていきます。

そうなってしまうと
”本当の旨味”とはどんなものかという判断が鈍くなり、
充分な旨味を蓄えた食材すら味気ないものと認識していくでしょうね。

自然栽培法(自然農法)が単に栽培法に留まらない(固執しない)のは、
栽培方法を通じて自然を知り、
本来の姿をちゃんと認識することです。

作物の生成化育も、
単に栽培し収穫するだけの機械的感覚では、
生育や生殖作用の仕組みとか防疫・防虫などの防衛本能を見いだせず、
何かの事態が起きた時に慌てふためく羽目になります。

だからこそ
生態を知っておくことは、
それに関連する生理障害や病害虫のリスクのうち、
ある程度は予測可能になり作物に対して予備知識を持つようになります。

しかし、
作物だけに注目してしまうと栽培法だけに留まるかもしれません。

すべての要因はどこにあるか?

知識と経験を重ねながら感性が向上してくと言うことは、
普段の生活にも活かされ、それは食生活にも及んでいきます。

良いものを選ぶ目利きというのでしょうかね、
本当の旨味がわかってくれば
何が…或いはどれが本当に美味しい食べ物なのかが判断でき、
味付けも素材の旨味を損なわないようにシンプルになります。

そうなれば健康も維持できるようになり
疾病による外科的治療や投薬のリスクも軽減されていくでしょうね。

こんなことを言っておきながら、筆者本人は大病を患いましたが
罹病前の食生活を思い返すと少々無頓着でした。
わが身に身に降りかかってみると間違っていた点を探り
できる限りの事柄を率先して改善していく意識が高くなりました。

そうなってからは遅い場合もあるから、
私自身のことは反面教師と思ってくださいね。

自然栽培法は単に栽培法を伝えるだけでなく
栽培を通じて自然界の本質を知り、施肥・投薬などの余分な事を省き
健全な状態の土壌で健康な野菜を育てること。

これは、
土を知り作物を知りながら自分自身を知ることにつながる。
栽培法を伝えるのは、
その認識を以って作物を育てる事に終始しないで、
多くの事柄は全てつながっていることを意識し、
すべて自然の中に必ず答えがある確信を持つことにあります。

それは誰もが持てることなので、
実態がつかめず奥が深いと感じて敬遠するよりは、
チャレンジする意欲が大切で、
少なからずとも必ず得るものがあるはずだと信じています。
------------------- ▲ ☆ ★ ☆ ▲ --------------
最後まで購読いただきありがとうございます
現在のところ、発行者自身の体調(病状)も快方に向かい
やっと支障なく生活できるほどになりました。

その間に滞っていたことが山積していますが、
体調を整えながら少しづつ解消してきたいとおもいます。
長らく配信が滞り申し訳ありませんでした。

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自然流栽培法の手引き
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★編集担当者:Fuego(フェーゴ)
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