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メルマガ名
Arikainaメールマガジン
発行周期
月刊
最終発行日
2019年03月10日
 
発行部数
22部
メルマガID
0001676362
形式
PC・携帯向け/テキスト形式
カテゴリ
行政・政治・地域情報 > 地域の情報 > 関西

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メールマガジン最新号

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Arikainaメールマガジン 2019/3号
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皆様こんにちは、Arikaina発行人です。
今月は以下のような記事を掲載しています。

※本紙ホームページから全ての記事をご覧いただけます。
Arikainaホームページ
http://arikaina.com

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▼紀の川市〜有田川町の巨大風力発電所計画 担当者、事業の中止を上申へ
http://arikaina.com/_article/201903/windmill-1.html

▼私有林を市町村に「委託」4月から森林経営管理法がスタート
http://arikaina.com/_article/201903/forest-1.html

▼和歌山県、洋上風力発電のゾーニング実証事業をスタート
http://arikaina.com/_article/201903/zoning-1.html

▼県内の高校生、飲酒の様子をインスタグラムに投稿
http://arikaina.com/_article/201903/insta-1.html

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メルマガ読者の皆さんこんにちは、Arikaina発行人です。
今月は、久しぶりに巨大風力発電所のことについて取り上げました。

事業者側はさすがに正面切って話されることはありませんでしたが、今回の説明会は、事実上の撤退表明のように私には思えました。

どちらかと言うと地元の人たちを説得するためと言うより、会社の上層部や投資家に撤退を説得する材料を集めるため、そんな説明会に見えました。

会社側としては、すでにここまでの環境アセスメントでかなりの資金を投じているはずです。以前の説明会でその話が出ましたが、その時点でも数百万円単位で投入されていました。

環境アセスメントとは、その風車を建設することで起こり得る環境への影響を事前に調査して国や自治体に報告するもので、一定規模以上の設備に関しては、この手続きが義務付けられています。

すでにそれなりの金額を投じてしまっている以上、中止するにしても、それなりに説得力のある材料が必要ということなのではないでしょうか。

記事にはしなかったのですが、今回の説明会は紀の川・紀美野・海南で開催されましたが、もう1つの当該自治体である有田川町では開催されませんでした。

事業者の方によると、有田川町では町から説明会の開催を断られたとのことです。

代わりに各自治会に直接連絡して話をしてほしいと言われたそうで、事業者側は各自治会に説明したいと連絡されたものの、ことごとく断られてしまったとか。

説明会もあの状態で、ここまで反対が圧倒的になってしまっては、担当者としては中止が妥当との結論になるのは致し方ないでのではないかと思います。

記事中の参加した住民の方の発言にもありましたが、反対する人が多いために地主さんの許可が得られず、環境調査もできない状態になっています。事業者側によると、環境アセスメントも中断状態とのことです。

上述しましたように環境アセスメントを経なければ事業を進めることはできませんから、事業者側からすれば、もはや八方塞がり状態なのではないかと思います。

発表から1年半、振り返ってみれば、この計画はいろいろ無理なところが多かったように思います。

「世界最大級」と豪語していたものの、そこまで巨大な風車をどうやって運ぶのかなど、実現可能性をどこまでリアルに考えられていたのか疑問に感じられるところが多く、環境アセスメントの審議会でも、回を重ねるごとに厳しい意見が多くなっていました。

もちろんまだ中止と決まったわけではありませんが、個人的には今回の取材で、結論は出たのかなという印象です。
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そうこう思っている内に、今度は和歌山県で風力発電のゾーニングが始まりました。

ゾーニングは、自治体が「ここなら風力発電を建ててOK」というお墨つきを与えるようなものです。環境アセスメントの手続きの一部を自治体自ら行うようなもの、と言って良いと思います。

事業者からすれば、参入する手間が省かれることになります。今回の和歌山の例は洋上風力ですが、他の地域では陸上風力のゾーニングも行われています。

もしゾーニングされた地域で風力発電建設の話が持ち上がった場合、上の巨大風力発電所のように反対があったとしても、おそらく中止になるのは難しくなると思います。ゾーニングされた地域では事業者だけでなく、県や市町村とも相対することになるからです。

その意味ではすぐ施設が建つわけではないにしろ、住民としては、このゾーニング自体がどう行われるかも注意して見ておく必要があると思います。

今回は洋上風力ですが、将来的には和歌山でも陸上風力のゾーニングが行われる可能性もあると思います。自分の家の近くが、自治体から「風車建ててOK」地域に指定されないとも限らないからです。

このゾーニングに関しても、また追っかけていきたいと思います。
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森林経営管理法は、これから長い期間かけて、いろいろ問題が出て来そうな気がします。何しろ民間の私有地を(管理権とは言っていますが)事実上、接収or没収するような制度です。

法律ができた背景としては、放置されている森林が多く、そうした森林を自治体(と委託された『意欲と能力のある林業経営者』)が間伐などを行い、適切に森林を監理するーーというものがあります。

記事で書きました有田川町の説明会でも、中山町長や町の担当者はさんざんその辺を強調していました。もし私の記事を見たら、法の主旨に全然触れていないじゃないかと怒られるかもしれません。

しかしそこは承知の上で、あえて森林の委託の部分に絞った記事にしました。その点の方が、圧倒的に問題ではないかと感じたからです。

財産の私有を認めるのは資本主義の根幹に関わるような前提事項であり、権力者がそれを接収or没収するようなことは、余程慎重の上にも慎重に行われるべきではないでしょうか。

しかし記事にも書きましたように、周りが委託された中で自分の森林だけが委託していなければ「あなたのせいで集積ができませんが…」みたいなことを自治体から言われるわけです。

民間同士のやりとりならともかく、相手は自治体です。例え「断ってくれてもいいですよ」という前提であっても、権力を持っている相手にそんなこと言われて簡単に断れるでしょうか?

所有者不明の森林に関しても、所有者を『捜索』するとは言っているもののの、その『捜索』の中身は、今回取材した感触では、書類を確認するだけです。

ホームページや掲示板で告知したところで、それで不明だった所有者が見つかることが、果たしてどれだけあるでしょうか?

個人的には所有者不明の森林に関しては、ほぼ自動的に自治体が監理することになるのではないかと思います。

さらに監理を委託される『意欲と能力のある林業経営者』がどのようにリストアップされるのか、市町村がどういう基準で業者を選定するのかもよく分からないままです。

いわゆるキナ臭い匂いを感じるのは、私だけではないのではないでしょうか。

そもそも冷静に考えて、『意欲と能力』があるかどうかを自治体=権力者側が選定するということ自体、空恐ろしいものを感じなくもありません。

これから10年以上かかるという事業ですが、折に触れて追いかけてみたいと思っています。
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と言うわけで、今月はちょっと長くなりましたがこれくらいにしておきます。今年はなんか花粉の当たり年らしく、3月入ってから、外へ出ますと目・鼻がおかしくなってます発行人です。

ここ2〜3年はほとんど症状が出ていなかったので、「もう治ったんかな?」とか思ってたんですが、どうやら今年は久しぶりに格闘することになりそうです。同じ境遇の皆さん、4月の半ばくらいまでがんばりましょう(笑)。それではまた来月〜

※次号は4月10日(水)発行です。
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有田・海南のフリーペーパー Arikaina
発行 内河将史
http://arikaina.com
arikaina@gmail.com
〒649-0111 和歌山県海南市下津町方187-10
tel.090-5976-3963
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