調達購買コンサルタント野町直弘の『目指せ!購買改革!』調達購買改革最前線

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このメルマガは調達購買コンサルタントの野町直弘が発行するものです。野町は大手自動車会社、外資系企業での調達経験を持ち株式会社アジルアソシエイツの創業者で120社以上のコンサルティング経験を持っています。現在は某日系コンサルティング会社で調達購買コンサルタントをしています。調達購買関連業務に従事する全てのバイヤーに購買改革最前線の情報を提供します。

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メルマガ名
調達購買コンサルタント野町直弘の『目指せ!購買改革!』調達購買改革最前線
発行周期
2週間に1回だいたい水曜に発行します。
最終発行日
2019年02月20日
 
発行部数
392部
メルマガID
0001678685
形式
PC・携帯向け/テキスト形式
カテゴリ
ビジネス・キャリア > 経営 > その他

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        「目指せ!購買改革!!」     
      ~調達購買改革最前線~
──────────────────── 2019.2.20─-

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◆┃ INDEX
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 ☆今週のメッセージ「CPO's Agendaと5フォース分析」
 ☆野町直弘の辛口コラム「欠航」

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■ 今週のメッセージ
□■「CPO's Agendaと5フォース分析」
■□…………………………………………………………………

毎年この時期には欧米のコンサルティング会社が調達購買分野
における今年の展望レポートを発表します。

先日The Hackett Groupが「2019 CPO Agenda: Building Next-
Generation Capabilities」を発表しました。このレポートで
2019年に調達購買組織は以下の5つの視点にフォーカスする必要
があると述べています。

1.Improve analytical capabilities(分析能力の向上)
2.Align skills and talent with business needs(ビジネス
ニーズへの対応能力)
3.Leverage supplier relationship management (SRM)
(上から目線ではないサプライヤとの関係性つくりとコミュニ
ケーション)
4.Improve procurement function agility(迅速かつ適切な
意思決定)
5.Improve customer-centricity(ビジネスニーズの理解と対応)

どれも当たり前の項目であるようですが、カスタマーセント
リック(顧客中心)やビジネスニーズへの対応など、ユーザー
マネジメントの視点が2つも上げられているのが特徴の一つです。
またSRMも従来の上から目線的なものではなく、コラボレーション
とイノベーションにフォーカスする必要性を謳っています。
従来の欧米型の格付けサプライヤマネジメントとは一線を画した
考え方が広まりつつあるのでしょう。このようにサプライヤ
マネジメントの考え方もかなり変わってきています。

サプライヤ戦略をたてる上で重要なのは供給市場全体の動向を
把握することでしょう。いわゆる供給市場分析です。

供給市場分析を行う上で使えるフレームワークが5フォース分析
です。5フォース分析とはハーバード・ビジネス・スクールの
マイケル・E・ポーター教授が開発した、主に事業環境変化を捉え
自社の事業戦略をどのようにしていけばよいか、を考えるための
フレームワークです。5フォースとは競合他社、売り手、買い手、
代替品、新規参入者の5つの力の影響度を分析し、自社として
今後どういう戦略をとっていくかということを考えるための
手法になります。通常は自社のマーケティング戦略などを立てる
際に行う分析です。

この5F分析は供給市場を分析する上で、とても役に立つフレーム
ワークと言えます。供給市場に適用する時にはサプライヤを自社
の位置に位置づけて分析を行うのです。果たしてどのような
メリットがあるのでしょうか。

実際に分析してみるとサプライヤが自社の戦略として、例えば
自分の会社や業界以外の顧客向けに力を入れている場合に、
その理由が推察できます。分析を進めると考えていた以上に
サプライヤの事業環境が悪く、こっちを中々向いてくれない理由
なども理解できたりします。

このようにサプライヤの市場を客観的に捉え自社がおかれた
ポジションをサプライヤの立場で捉えることで、サプライヤの
戦略を類推することができるのです。

多くのバイヤーや企業はどうしても自社中心で市場を捉えます。
例えば「サプライヤが言うことをきかない」と言いますが、
「何故言うことを聞かないのか」必ずそこには理由があるの
です。それをサプライヤの立場で考えることで理由を理解し、
その上でサプライヤにこちらを向いてもらうためには、どう
すればよいのか、もしくはどうしようもないのか、理解する
ことができるのです。

私の尊敬するZhenさんが今週号のメルマガで「欧州サプライヤ
の強さ」という内容を書かれていました。
「日本や中国などの新規サプライヤに見積依頼する時には
仕様書、図面などの技術的要求や当該部品の年間発注予定量
といった情報だけを提示すれば良かった。ところが、欧州
サプライヤからは、次々とリクエストが来る。当該の部品は、
どのような製品に組み込まれ、その製品の市場規模は、どれ
くらいあり、その中でバイヤー企業のポジションは、どこに
位置するか。さらにバイヤー企業は、その製品の2年後、
5年後には、どのような展開を考えているのか、などの情報
まで欲しがる。」ということです。

欧州サプライヤは逆の視点で我々を見ているということ。
だから彼らはそのような様々な情報を欲しがるのです。

5フォース分析は様々な角度から関係性を評価分析します。
単に「買い手」との関係性だけでなく「売り手」や
「競合他社」、「新規参入者」、「代替品や代替技術」など
です。このような多面的な視点で分析を行うことで、
サプライヤの事業戦略を理解(推察)することができるの
です。

自社のサプライヤ戦略はサプライヤの事業戦略とアライン
していないと成り立ちません。両想いの戦略を策定するため
にも、まずは相手の立場から見てみることを考えてみたら
いかがでしょうか。

(野町 直弘)

□■………………………………………………………………
■ 野町直弘の辛口コラム「欠航」
□■ 
■□………………………………………………………………

先日会社のカンファレンスに参加講演をすることになり、
ベトナムダナンに渡航する機会がありました。生憎なことに
前日から市場最強の寒波が到来し、成田方面は未明から雪が
降りだしチェックインした7時ごろにはちょっとずつ積もり
出す状況。それでも普通にチェックインをしましたので、
遅延があっても飛ぶのだな、と思っていました。

朝10時の便でしたが9時半ごろに遅延のアナウンスがあり、
出発が15時以降になるということに。雪は降り続けていました
ので、ちょっと心配だなと思っておりました。それが15時位に
は17時出発に変わり17時過ぎに欠航になるというアナウンスが
ありました。午前のベトナム便はハノイ、ダナン、ホーチミン
行きの3便があり、結果的に3便とも欠航になってしまったの
です。それ以降も空港から外に出ることができず、最終的に
空港を出たのは19時半を過ぎており、結局13時間近く成田空港
に滞在していたことになります。

翌日の便はどうやら24時間遅れで飛びそうだということでした
が当日の成田近隣のホテルは既に満室であり、私はやむなく
都内のホテルを急遽予約して一晩過ごしました。翌朝は早めに
空港に着きましたが、予想通りチェックイン渋滞が発生し
チェックインまで2時間半かかり、出発はお昼過ぎ、トータル
で26時間遅延で離陸となったのです。

私は直行便が予約できずに乗継ぎ便の都合からその日の22時
過ぎにようやくダナンに到着。翌日の夜行で帰国しましたので
トータル1泊3日の忙しい出張となりました。

雪という天候の問題であり航空会社は責められないな、とも
思っていましたが、SNSなどの情報からどうやら他の航空会社
は全く問題なく離着陸しており、同じベトナム行きのLCCも
問題なく離陸したようです。

詳しくは知りませんが雪や凍結防止のための機体の準備が
あるようで、どうやら同航空会社の3便はそれができておらず、
他航空会社はちゃんと備えていたとのこと。

それを聞いて感じたのは、何故早い時間に欠航を決めなかった
のだろうか、ということです。多分早い段階で欠航は容易に
予測できた筈でしょう。安全を考えると当たり前の判断かも
知れません。一日空港の狭く混雑した構内に閉じ込められる
ことは健康面でもよくないことです。ましてや地方などから
来られている方はこんなに引き延ばされて欠航では、打つ手
がないでしょう。

日頃の危機管理について改めて考えさせられる事案でした。

(野町 直弘)

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発行人:野町 直弘(株式会社クニエ コンサルタント)
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