ごまめの歯ぎしり

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メルマガ名
ごまめの歯ぎしり
発行周期
不定期
最終発行日
2018年01月20日
 
発行部数
9,605部
メルマガID
0000006653
形式
PC・携帯向け/テキスト形式
カテゴリ
行政・政治・地域情報 > 政治・行政・自治体 > 政治家

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今年二回目の出張は、ミャンマー、UAE、カナダの三か国への出
張となりました。

ミャンマーではラカイン州のムスリムの村の状況とバングラデシュ
にいる避難民の帰還への準備状況を視察し、UAEのアブダビで開
催されるIRENA総会に日本の外務大臣として初めて出席して議
論に参加し、最後にカナダのバンクーバーで開催される北朝鮮に関
する閣僚級会合に出席します。

ミャンマーとアブダビの部分を報告します。

ヤンゴンではアウン・サン・スー・チー国家最高顧問及びミン・アウ
ン・フライン国軍司令官と会談し、ラカイン州のムスリム避難民の帰
還の問題について意見交換しました。

ミャンマーとバングラデシュ両国の合意に基づいて避難民が帰還し、
コミュニティ間の融和が進められることが必要です。

2017年8月の事件以後、ラカイン州北部の焼き打ちがあった場所を、
外国の閣僚として初めて訪問しました。

ミャンマー政府、ミャンマー国軍双方とも、我々が見たいものを見られる
ように手配をしてくれました。

水田が広がる中に、木立の中に建てられた家々が焼け落ちているのがはっ
きりとヘリコプターからも見えました。

街道沿いの村のすべての家が燃えていたり、広範囲に焼け落ちた村が広が
っていたり、かなり凄惨な状況でした。

バングラデシュからの帰還に必要な手続き所や手続きを待っている間に滞
在する仮設住宅の建設が進み、ムスリムの村では新たな住宅の建設も始ま
りました。

日本は、帰還した避難民がしっかりと再定住し、生活環境が改善され、雇
用が生み出されるように国際機関を通じて支援をしていきます。

ミャンマー側に残ったムスリムとも話をしました。

家が焼かれたため、近くの親戚などを頼って逃げてきている村人も多くいま
した。

そんな状況の中でも、6割近くが携帯電話やスマートフォンを持っていまし
た。

太陽光発電と蓄電池が導入されている村もあり、携帯電話の充電もできるよ
うになっていました。

ミャンマー・バングラデシュ両国政府は1月22日から、避難民の帰還を開
始するとしています。

ティラワの経済特区は、日本の経済支援で開発がすすめられました。

ミャンマーで初めて、企業が必要とする許認可をワンストップで行うことが
できるように、ミャンマー政府が管理棟に各省庁から人を出して、本省に諮
ることなく結論を出すことができるようにしたという点で画期的です。

この試みが成功すれば、ミャンマー全土に展開が始められるでしょう。

また、特区のそばに河川を利用した港の整備がすすめられ、ジャケット方式と
呼ばれる日本の工法が東南アジアで初めて使われています。

アブダビで開催されているIRENA総会の閣僚ラウンドテーブルに出席し政
策演説を行いました。

その前にアミンIRENA事務局長との間で、JPO(Junior Professional
Offices)を日本から派遣する協力覚書の署名式がありました。日本からIRE
NAへの人的貢献も高めていきます。

再生可能エネルギーに対する国際的な関心と投資の高まりは、年々、大きくなっ
ていきます。

日本もこの流れにしっかりとのって、再生可能エネルギーを増やしていきます。

太平洋島嶼国から参加しているクック諸島の首相、キリバスの閣僚、フィジーと
トンガの代表を昼食会に招待して、意見交換をしました。

この4か国をはじめ、島嶼国は気候変動の影響を最も早く、大きく受けることにな
りますが、太陽光を中心に、発電に関しては再生可能エネルギー100%をかなり
早期に実現するために着々と政策が進んでいます。

午後、ムハンマド皇太子殿下に表敬し、エネルギーだけでなく、教育、安全保障、
宇宙などでも着実に進む二国間関係とイエメン、カタール情勢を中心に地域情勢に
関しての意見交換をしました。

皇太子殿下との表敬は宮殿の外に設けられた大きなテントの下で行われていたマジュ
リスとよばれる集会の中で行われました。


1月11日
09:00 宿舎発
11:00 成田発
16:30 ヤンゴン着
16:47 日本人墓地で献花
19:00 現地情勢のブリーフィングを兼ねた夕食会

1月12日
06:20 宿舎発
07:00 ヤンゴン発
08:00 ネピドー着
08:35 打ち合わせ
09:30 アウン・サン・スー・チー国家最高顧問兼外相との会談
10:20 共同記者会見
11:30 ミン・アウン・フライン国軍司令官との会談
13:00 ネピドー発
13:50 ヤンゴン着
14:15 昼食
15:40 ティラワ経済特区視察(特区管理棟・フォスター電機・ティラワ港)
19:00 ミャンマー日本商工会議所・ヤンゴン日本人会幹部との夕食会

1月13日
06:20 宿舎発
07:00 ヤンゴン発
08:20 シットウェ着
09:00 シットウェ発 国軍のヘリにて
09:35 マウンドーヘリポート着
10:00 バンドーピン村視察、ぶら下がり記者会見
11:15 マウンドーヘリポート発
11:40 タウンピョーレッウェ着
11:50 避難民受け入れセンター(手続施設・仮設住宅)・友好橋視察
12:00 タウンピョーレッウェ発
13:05 シットウェ着
13:20 シットウェ発
14:40 ヤンゴン着
15:25 ヤンゴン発
17:25 バンコク空港着
20:10 バンコク空港発

1月14日
00:05 アブダビ着
08:00 打ち合わせ
08:50 アミンIRENA事務局長との会談@セントレジスホテル
09:10 JPO署名式
09:30 日本代表団との記念撮影
10:00 閣僚ラウンドテーブルにて政策演説
12:30 太平洋島嶼国との昼食会(クック諸島・キリバス・フィジー・トンガ)
14:05 ぶら下がり記者会見
17:00 ムハンマド皇太子殿下表敬@アルバハル宮殿マジュリス
18:00 World Future Energy Summit展示会場視察
19:00 日本企業関係者との夕食会
21:00 在アブダビ米国商工会議所専務理事との面会
21:30 同行記者団との懇談会

1月15日
06:30 宿舎発
08:00 アブダビ発
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