億の近道

  • ¥0

    無料

個人投資家の方にも機関投資家並み、若しくはそれ以上の情報提供をするのが目的です。株式で「億」の資産形成を目指しましょう!我々マーケットのプロが導きます。各種コラムが大好評!内容に自信アリ。

著者サイト
 

メールマガジンを登録(無料)

もしくは

※ 各サービスのリンクをクリックすると認証画面に移動します。
※ 各サービスで登録しているメールアドレス宛に届きます。

メールマガジンを解除

もしくは

※ 各サービスのリンクをクリックすると認証画面に移動します。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
 
 
  • 殿堂入り
  • まぐまぐ大賞受賞
 
メルマガ名
億の近道
発行周期
週3~4回
最終発行日
2017年10月19日
 
発行部数
6,857部
メルマガID
0000020640
形式
PC・携帯向け/テキスト形式
カテゴリ
マネー > 株式 > 投資情報

まぐまぐ!メールマガジンの用語集です。
下記の用語以外の不明な点はこちらをご覧ください。

 
発行周期
週1回、月1回などの発行頻度です。
部数
メルマガの配信数を記しています。
カテゴリ
まぐまぐ!に登録されているカテゴリです。
形式
メルマガには以下の配信形式があります。下部「メルマガ形式」をご参照下さい。
 
最終発行日
最後にメルマガが配信された日付です。
メルマガID
メルマガを特定するIDです。
RSSフィード
RSSを登録すると、更新情報を受け取ることができます。

― メルマガ形式 ―

  • PC向け
    パソコンでの閲覧に最適化したメルマガ
  • 携帯向け
    スマートフォンやフィーチャーフォンでの
  • PC・携帯向け
    PC・携帯どちらでも快適にご購読いただけます。
  • テキスト形式
    文書だけで構成された、一般的なメールです。
  • HTML形式
    ホームページのように文字や画像が装飾されたメールです。
  • テキスト・HTML形式
    号によって形式が変更する場合があります。

閉じる

メールマガジン最新号

億の近道増刊みんなの運用会議 2017/10/19
:::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::

 投資情報メールマガジン億の近道増刊 ☆ 第5回 ~みんなの運用会議~

:::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::


[要旨]

 ++ 銘柄研究 ++
 - ピープル(7865)   山本 潤
 - アトラエ(6194)   矢野 光
 - ソフトバンク(9984) 小野 和彦
 - 編集後記 山本


:::::::::::::::::::::::::::::::::::


 プロフィール 山本 潤

NPO法人イノベーターズ・フォーラム理事。
メルマガ「億の近道」執筆17年間継続。
株式投資で勝率8割の外資系投資顧問の元日本株式ファンドマネジャー。

1997-2003年年金運用の時代は1000億円の運用でフランク・ラッ
セル社調べ上位1%の成績を達成しました。
その後、2004年から2017年5月までの14年間、日本株ロング・ショ
ート戦略ファンドマネジャー。
1997年~2017年ライフタイムの日本株投資成績はロングのフル投資換
算でTOPIXを400%を大きく上回る成績を残しました。

コロンビア大学大学院修了。
法哲学・電気工学・数学の3つの修士号を持っています。


 プロフィール 矢野 光(やの ひかる)

企業年金基金を預かる外資系投資顧問でアナリストとして経験を10数年(!)
積んできた。
小売サービス、食品トイレタリー、ネット、不動産、金融と内需系企業の分析
を得意とし、銘柄選択でパフォーマンスを支えてきた。
格差社会が広がる昨今、機関投資家として莫大な資産の運用でさらなる格差を
広げるよりも、経験を生かして、ダイレクトに資産形成が必要な個人投資家に
向き合い、役に立ちたいと思うに至る。
早稲田大学法学部出身。


 プロフィール 小野 和彦(おの かずひこ)

証券界でシステムエンジニア→アナリスト→トレーダーとウン十年生きてきた。
運用の世界で金融による社会貢献の可能性を模索してきたが、どうもこの世界
には存在しないらしいと気づく。
”個人が理想の社会を目指して投資することが理想社会を実現する”という
基本理念に立ち返り、新たなスタートを切ることに。
「みんなの運用会議」(https://double-growth.com)ウエブサイトはオープン
ソースのフリーツールを使って構築してみた。
ウエブサイト構築を通して、改めてオープンでフェアな環境の強さと可能性を
感じた。まだまだ改善途上。
ウエブサイト構築、デザインのプロの方、ぜひアドバイスお待ちしております!



:::::::::::::::::::::::::::::::::::

<<<<< 銘柄研究 7865 ピープル >>>>>

:::::::::::::::::::::::::::::::::::


-「世界のお子様」。
その言葉は、筆者の心に、号砲のように鳴り響いた。
さらなる高みを目指す戦いの号砲。
日本から世界へ。
ピープル株式会社のグローバル企業への脱皮をかけた挑戦の号砲に聞こえたの
だ。
(レポート本文より)-


[いま、この銘柄を取り上げる、社会的な背景について]


-日本を取り巻くのは深刻な少子化の波。政府の目玉政策は幼児教育の無償化
 となった-

2016年日本で生まれた赤ちゃんは98万人である。
人口統計が始まった1899年以降で、日本の出生数が100万人を切ったのは
史上初めてのことだった。

総務省が子供の日に発表する統計では、2017年の日本の15歳未満の子ども
の推計人口は1571万人であるという。
これは前年の1588万人を17万人下回る。
1982年からみると何と、36年連続の減少である。

3歳ごとの年齢区分では、
12~14歳が335万人と最も多く、
9~11歳が321万人、
6~8歳が317万人、
3~5歳が304万人。
0~2歳が294万人と最も少なく、
年齢が低いほど人口が減っているのだ。

政府も対策に乗り出した。
幼児教育の無償化だ。
保育園の待機児童を解消し、
さらに、保育園や幼稚園の家庭への経済的負担をゼロにするという。


-幼児への教育投資の効果-

2015年に慶応大学の中室牧子氏が発表した「『学力』の経済学」は
30万部を超えるベストセラーとなった。
書籍の中で、中室氏は、世界の権威の論文等を紹介。
特に幼児期においては、全身をつかった遊びやコミュニケーション等が脳の発達
に有効であるという。

同書によれば、幼児への教育投資が最も効率が高いことが
各種調査から明かであるという。

知育教育の有効性について、このように、社会の理解が随分と進んだ。
このことが、今回の幼児教育無償化へのムーブメントとなった。


さて、仮に保育園が無償化になれば、平均的に兄弟姉妹2人の家庭で、
年間数十万円規模の負担の軽減となろう。

その一部が、子供関連の市場、たとえば、知育玩具市場に流れると
想定するのは不自然ではないだろう。

保育園が無償になり、月々の負担が大きく軽減する中で、
来年以降、地域玩具市場は幾分ながらも活性化するだろうと期待している。

マクロでは日本全体で数千億円の負担軽減であるから、
わずかな乗数効果であったとしても、
数百億円規模で幼児関連への消費増加につながると見立てている。
1500億円といわれる国内の知育玩具市場へのインパクトは
決して小さいとはいえないのだ。


[要旨]

ピープル(7868 JQ)を高く評価する。

ピープルは、女児向け人形の「ぽぽちゃん」や
マグネットブロック「ピタゴラス」等のキッズ向け玩具を開発・販売する。
キッズ用自転車やキッズ向け家具においてもユニークな長寿商品を提供してい
る。


同社に注目する理由は以下の通りだ。

1) 国内玩具市場における逆風が追い風に変わる
 何十年も逆風であった玩具市場。
 その中で同社は増収を続けている。
 無償化による恩恵が期待できる。

2) 第二世代の支持
 同社の女児向けロングセラー人形「ぽぽちゃん」(累計出荷500万体)は
 発売21年が経過。
 当時、ぽぽちゃんで遊んだ女児たちが、いま、母になりつつある。
 当時3歳ならば、今年、ようやく24歳である。
 今後、じわじわとぽぽちゃん人形の販売を支えるはずだ。
 同社に好意的世代が、新たな購買層となるだろう。
 こうした世代を超える好循環が期待できるだろう。

3) 開発する人々、創造する人々が直接顧客と結ばれる社会の到来
 SNSや口コミが重要になる社会が到来している。
 同社は、今後、ダイレクトに顧客と結びつくようになるだろう。
 たとえば、同社が発売した「じぶんで!登れるハイチェア」や
 「テディhug」(ソファ)は口コミやSNSで拡販していった。
 流通大手や販売店が力を持っていた時代では考えられなかったことだ。
 SNS(twitter等)の普及により、ママ友の口コミがより重要に
 なってくる。
 よいもの、とがった商品を出し続ける同社にとっては、
 こうした社会構造の変化を追い風に変えられるだろう。

https://twitter.com/teddystaff
(followers 2500人程度 2017年現在)
(かわいい赤ちゃんが同社のソファでくつろぐ様子を動画でママたちが
 アップしている)

https://twitter.com/magnatiles
 (海外向けの知育玩具 Magna-tilesのtwitter followers 1500人程度
  2017年現在)

4) 商品力の向上
 同社の高付加価値品には価格競争力が備わってきた。
 大幅な値上げも実現できるようになった。
 たとえば、「ハイチェア」は14000円台を19000円台に
 三割以上にあたる5000円の値上げを実施。
 意匠(国内16件)や防衛的な特許(国内出願52)の重要性を学んだ同社は
 Blue Ocean(ブルーオーシャン)を自ら創造する力が備わってきた。
 (幼児向けブロック ピタゴラスやテディハグの意匠が登録されている)
 (海外の特許ではMagna-Tilesが登録されている)

5) 磁石を利用したブロックMagna-Tiles(日本ではピタゴラス)
   などの海外展開力の高さ
 グローバルな展開力を有すること。
 5年前、3億円に過ぎなかった同社の北米売り上げは、
 昨年15億円を突破した。
 5年で5倍という急成長である。
 米国市場にMagna-Tilesのブランドは着実に浸透しつつある。
 これが同社の全社売上げを押し上げているのだ。
 海外売上過去7年間の平均増収率の平均32%で、
 その標準偏差は28%である。
 このことは海外における同社の知育玩具に対する潜在的な需要が
 強いことを示している。
(中期成長率の平均よりもその標準偏差が小さい製品には潜在需要が存在する)

6) 社員(=people)を大切にする会社 ー 組織の永続性を評価
 日本の40歳の女性の平均年収はわずか290万円にすぎない。
 だが、同社の40歳代の平均年収は600万円程度であり
 市場平均の2倍である。
 同社は少子化、デフレ、不況の中、過去10年で社員の平均年収を
 1.5倍にしてきた。
 また、社員の7割が女性である。
 社員は中途採用ではなく、新卒採用して育て上げてきた。

7) 100年後も残るであろう価値あるロングセラーを世の中に生み出して
   きた
 30年前に世に出した「いたずら放題」シリーズはいまも健在。
 流行に惑わされず、母親とその子供のために、尖った商品を出し、
 数多くのロングセラー商品を出している。
 その社会的な功績を讃えたい。

8) 10月にとりあげる短期的な理由が存在する。アノマリーである。
 同社の2014年、2015年、2016年の株価パフォーマンスは
 10月から12月にかけて突出している。
 このことは、同社の配当支払いが1月にあるため、
 配当権利獲得の動きがあること、
 さらに、玩具を扱うため年末商戦への期待が高いことが推定される。


[結論: 長期の保有に適する]

レポートは長文になりますので、割愛します。
レポート詳細については、
https://double-growth.com/
をご覧ください。

by jun yamamoto


(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関し
ては御自身の責任と判断で願います。また、当該情報は執筆時点での取材及び
調査に基づいております。配信時点と状況が変化している可能性があります。
万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発
行者は一切の責任を負いません。)


:::::::::::::::::::::::::::::::::::


<<<<< 銘柄研究 6194 アトラエ >>>>>

:::::::::::::::::::::::::::::::::::


2016年6月にマザーズ上場。
ビッグデータを活用した人材紹介と求人広告の良いとこを合わせ持つ
ユニークなビジネスモデル。


■ビジネスモデル紹介

インターネット上で「Green」というサービス名でIT・WEB業界の
求職者への人材紹介業を行う独自のビジネスを展開している。
10年以上にわたって、求職者や求人企業のデータ、選考過程のデータを
蓄積してきた。

このビッグデータを活用し、求職者に似た人の事例や求職者の閲覧履歴などから
求人情報の最適化を行い、求職者の興味関心が高い求人企業をレコメンドして、
「Green」のサイトでマッチングを行う。
労働集約的な人材紹介ビジネスから脱却する事業モデルを築いている。
特にIT・WEB業界は人材の流動性が大きく、求職者はインターネット
リテラシーが高く、多忙であることから、自分に合った最適化された求人を
ネット上で閲覧できるというメリットは大きい。

紹介手数料は固定の成功報酬型とすることで、他社人材紹介事業者よりも
割安で価格優位性があることから、同社が後発ながらも選ばれる理由と
なっている。
リクルート、JAC、インテリジェンスなど人材紹介事業者は、
コンサルタントが求職者に対してアナログでマッチングし、
成功報酬として、求職者の年収の30~35%程度を紹介企業から
紹介料としてもらうビジネスモデルである。

同社はビッグデータを最大限活用してマッチング精度を高めることから、
コンサルタントが一切不要であり、ライバルの人材紹介事業者に比べて
安価な料金体系を実現している。

さらに一回同社を利用すると、永久にサイトに掲載できるという点では、
求人広告の要素もある。
リクルートやマイナビ、エン・ジャパンといった求人広告事業者に掲載した
場合は、1ヶ月の掲載で約40万円程度の求人広告掲載料が求人企業にかかる。
今すぐに求人が欲しいわけではなく、いい人がいれば採用したいニーズや
企業自体の広告としても有効に利用できるメリットがある。


■収益モデル

初期設定費用と成功報酬手数料の2本柱で、初期設定費用が売上の25%、
成功報酬手数料が売上の75%の構成とっている。

初期設定費用は、40万円、60万円、100万円の3本の体系があり、
1回のみの課金で永久に「Green」掲載でき、
今すぐに求人ではなくても掲載できる点が強みである。

40万円コースは提供資料をもとにライターが求人記事を作成し、
60万円コースは企業に訪問取材をして求人記事を作成する。
100万円コースは、訪問取材後に求人記事作成し、1週間検索上位に表示す
る。
1件当たりの平均単価は60万円。

成功報酬手数料のほうは、年収に応じた変動手数料ではなく、
すべて固定で東京は90万円、他主要都市は70万円、
地方は50万円と30万円の4本の料金体系を持っている。
1件当たりの平均単価は70万円。

他社の人材紹介事業者の場合は、平均年収が500万円で30%の手数料率と
仮定しても、1件あたりの平均単価は150万円程度であろう。
これだけの価格差だから、料金面の優位性は大きいといえる。

同社は書類選考通過率をクオリティー担保の中で重要視しているが、
ここ数年3割を達成している。
同業のコンサルタントを介すライバル企業も約3割でこの点は引けをとらない。


■市場規模から見た売上ポテンシャル

直近のデータである2017年8月の有効求人倍率(パート含む)は1.52倍
とバブル期の1.46倍を超え、1974年2月以来43年5ヶ月ぶりの高水準
だった。完全失業率も2.8%と低い水準だった。
企業の求人に対して、実際に職に就いた人の割合である充足率は15%と
依然として企業の人手不足感は強く、将来の人手不足を見込んで長期雇用の
正社員の雇用を増やしている。
正社員のみの有効求人倍率も2017年6月に統計のある2004年11月以来
初めて1倍を上回って、1.01倍。正社員数は前年同月比で60万人増えて、
3ヶ月連続で非正規社員の増加を上回った。
IT人材にフォーカスすると、求人倍率は5.98倍と業種の中で最も高く、
採用難であることが分かる。

経済産業省によると、IT産業の供給人材数は2016年度で約92万人おり、
人材不足数は19万人と推計され、2030年は供給人材数が85万人まで下
落する一方で、人材不足数は59万人程度になると推計されている。

具体的には、2016年度の先端IT技術部門で1.5万人、
情報セキュリティ部門で13.2万人ほど不足感があり、
2020年には先端IT技術部門で4.7万人、
情報セキュリティ部門で19.3万人不足する見通しである。

背景には、IoTや人工知能、ロボットといった大幅な市場拡大が予想される
ためである。
今後IT・WEB業界の人手不足感はますます強くなり、同社の属する市場規
模は大きくなることが予想される。

また、業界のプレーヤーのリクルート、JAC、インテリジェンス、@type
(キャリアデザインセンター)など大手4社は求人数を出していないため正確
には分からないが、4社で40%程度である。
依然中小の人材紹介事業者も多く、寡占化が進んでおらず、シェアの面から見
ても同社のビジネスチャンスは大きい。


■顧客はネット業界の大手ばかり

IT・WEB業界大手やベンチャー企業を中心に5000社以上(求人件数は
約9600件)が利用している。

最近では、IoT化を背景にIT・WEB業界以外からもIT人材の求人が増
えており、ソフトバンクやヤフー、日産自動車など大手も利用している。
営業は社内に3人だけだが、半期で330社が新規顧客となっている。


■アルバイトの成功報酬型人材紹介「リブセンス」との違い

SEOを頼りにアルバイトは人材紹介にそもそも馴染まないが、SEO頼みで
単に人を集めていたが、SEOはGoogleが常にアルゴリズムをアップデ
ートしており、変更があったときにすぐに対応が難しい。
同社は正社員の中途で独自にデータ蓄積し、最適化するノウハウを作り上げて
きた。


■収益構造の分解

https://double-growth.com/
をご参照ください。


■新規事業その1『webox』

2017年4月から事業開始。
社員の働く企業に対してエンゲージメントを定量的に把握し、
多角的な分析をし、定点観測をすることで、組織を改善することができる
サービスである。

具体的には、社員に対して、PC・スマートフォンで簡単なアンケートを月1
回実施して、その事業部ごとにデータ分析をし、組織の課題をいち早く見つけ
ることができ、人材の流出を防ぐことを目的としている。
EAP(従業員のメンタルヘルスの課題をカウンセリングで解決し、組織の活
性化や生産性を高める就労環境支援サービス)の市場規模は224億円程度あ
る。
導入は1社員月額300円と安価なので、導入しやすく、継続率も高い。
すでに導入企業は累積で100社を超えてきた。
ストックビジネスとして育成している。


■新規事業その2 『yenta』

2015年12月に一部立ち上げ、2016年から本格的に事業を開始した。
Facebookのソーシャルデータをもとに、人工知能AI活用により、
相性の良い10人の候補者を選び、毎日12時にレコメンドし、興味あるか
ないかをスワイプ操作で振り分ける。
お互いに興味ありとなった場合のみ、マッチングが成立し、実際に会うことが
できる。
このサービスにより、起業・営業・提携・出資・採用といったことができてい
る。

ユーザー数17000人
ユーザーの所属企業数5710社
累計マッチング数 44万件
ユーザーのマッチング率93.8%

基本は無料だが、有料プランもある。
アクティブプラン月1000円で表示5倍にできるサービスを、
プロフェッショナルプラン月5000円で自分で会いたい人のバッググラウン
ドなど指定できるサービスを提供している。


■業績推移

労働集約型の事業ではないので、厳選して採用活動し、新卒が年3~4人入社
する。
社員数はわずか37人で平均年齢28歳。
2016年11月に全社員に日本の上場企業として初めて特定譲渡制限付き株
式を交付することを決定した。3年働く条件付きで3年平均100株を譲渡す
る。社員のモチベーションを向上させ、愛社精神を育て、全社員が経営への意
識を持つことにつながると期待している。
新居社長は元々インテリジェンスで子会社の社長をしており、人材紹介業には
造形が深い。


■株価とバリュエーション

https://double-growth.com/
をご参照ください。

by hikaru


(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関し
ては御自身の責任と判断で願います。また、当該情報は執筆時点での取材及び
調査に基づいております。配信時点と状況が変化している可能性があります。
万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発
行者は一切の責任を負いません。)



:::::::::::::::::::::::::::::::::::

<<<<< 銘柄研究 9984 ソフトバンク >>>>>

:::::::::::::::::::::::::::::::::::


9984ソフトバンクは投資対象となるか

ソフトバンクの時価総額は10兆円を超えている。
数年で2倍、3倍になるか、トヨタを超えるのか?
”ドコモを超えた”孫正義氏なら”可能”というかもしれない。

ソフトバンクの成長のカギはなんだろうか?

〇経営者 孫正義氏 への期待
 孫正義氏をカリスマ経営者と評価する人たちは多い。

その経営手腕を最近のARMの買収から考えてみよう。
専門的なことがわからない時は専門家の言葉を参考にする
ARMの買収に対する評価についてある書籍からピックアップする


*「プラットフォームの教科書」根来龍之(WBS教授)より 引用ここから*

・ARMは半導体設計のみを行い、様々な半導体メーカーにその設計データを
 共有
・省電力設計という強みからスマホなどのモバイル向けプロセッサ市場で80
 %以上のシェア
・IoT時代においてカギとなる技術の一つはセキュリティ技術
・自動運転が外部から勝手に制御されるといった危機を回避できる技術
 TrustZoneという技術が確立している
 これらの特徴からIoT時代において同社の技術は重要な位置を占める可能
性があり、売上が何十倍にもなると思われる。

その可能性を高めるためには開発投資を増やしていく必要がある。
レイヤー構造的な見方をすれば、ARM買収は、IOT時代において、
プラットフォームレイヤで主導権を握るための事業投資ととらえることができ
る。
孫正義氏はこれまで常に産業構造の変化を先取りし、プラットフォームレイヤ
ーに参入してきた。

今回はIoTのプラットフォームレイヤーに参入しているのだと考えられる。

「囲碁でいう重要な”飛び石”を表す。すぐそばに石を置くのはわかりやすい。
しかし、囲碁で勝つためには必ずしもそこが正しいとは限らない」(孫正義氏)

***********************************


ARMの成長の可能性は高そうである。
ARMの買収後、ソフトバンクの株価は上昇している。
ARMの買収による成長を好感したのだろうか?
投資家が期待しているものはなんだろうか?

ARMでIoTの世界を制覇?
孫正義氏の手腕に期待しているのか?

私は少し違う見方をしている。

〇ARM買収の資金調達がソフトバンクに有利に働いた

今回の買収資金の調達は銀行から多額の借り入れによって行っている。
リスクの高い投資にはエクイティ
リスクの低い投資にはデッド
というのがファイナンスの基本である。

格付け機関のソフトバンクに対する格付けは”投機的”である。
ARM買収によりソフトバンクは3兆円近いのれんが増加する。
(無形資産もすでに7兆円ある)

IFRSであるから償却負担は心配しなくてもよいが、
いつキャッシュフローを得られるかわからないビジネス
に貸し付けをできるのか?

銀行は顧客から預かった資金を貸し付けてスプレッドで儲けるのが
基本である。
”銀行は経営者を見て、経営者の覚悟で判断しろ”
という無茶をいう方も多いが、
銀行にはリスクの高い相手には貸付はできないはずである。


・それでも貸し付けたを実施したのはなぜか。

2つの観点から判断することができる。

1)銀行は預入が増える一方で、貸付が伸びず、預貸比率が高まっている
  大手銀行9行の預貸率(銀行の預金残高に対する貸出金残高の割合)は
  61.4%で前年同期と比べて2.53ポイント減少した。
  大手銀行の貸出先である大手企業が内部留保を高めている状態で、
  貸し出しを伸ばすことができていない。

~金利が低く、大型の貸し出しは”のどから手が出るほど”欲しい、
ということであろう。

・貸出先のリスクをどう考えるのか

 またとない貸出案件とはいえ、”投機的”となっている企業であり、
キャッシュフローが読めない相手先への貸し付けはできるのか。

ソフトバンクは保有株式株価情報として
”当社が保有する上場株式の”時価総額合計”および”含み損益合計”
をWEBサイトで開示している。

時価総額193,979億円
含み損益合計173,312億円

https://www.softbank.jp/corp/irinfo/stock/performance/

つまり17兆円の含み益があるということである。
うち、アリババが15兆円を占める。(保有分もほぼ15兆円)

アリババの時価総額51兆円に対して15兆円。

一定の支配権を維持したいと考えれば、その保有分をこれ以上売ることは考え
にくいが、いざとなれば売ることができることから、デフォルトはおきないと
銀行が判断したのであろう。

自社の保有資産を見せつけた結果、ソフトバンクは銀行からの借り入れを行う
ことができた。
自社が追うべきリスクの一部を銀行に負わせてしまうことができた。

孫正義氏の経営手腕といえよう。


〇10兆円ファンド
 ソフトバンクに期待するもう一つの材料は、10兆円ファンドである。
10兆円ファンドがソフトバンクの企業価値向上に寄与することが期待できる
かを考える。

 10兆円ファンドという巨額のファンドで思い出すのは

野村証券の1兆円ファンド=ノムラ日本株戦略ファンド。

先日、設定来、やっと基準価格が10,000を超えたことが記事になった。
設定当時、かなり話題となり、多くの投資家が投資をしたが、
設定後、3年程度下げ続け、半値以下となった驚きの商品だ。

下げ続けた理由は、明快だ。

ファンド設定のために株式を買い続けて、自分が株価を上げてしまい、
集めた資金による投資が終わったら下げたということ。

10兆円ファンドが1兆円ファンドと違うのは

・上場企業に限定せず、成長企業に投資するということ
・対象がグローバルであるということ
であるため、投資対象が非常に大きいという主張もある。

アリババで成功した孫正義氏なら、成長企業の目利きができるかもしれないと
期待したいところだ。
しかし、今は世界的に株式市場は活況で、資金も潤沢にある。
上場企業以上に未上場企業のほうが割高になっているという話をよく耳にする。

10兆円ファンドにおいて高い成長を達成する企業に投資し、
期待したリターンを得ることができる企業がどれだけあるか

ベンチャー企業に対する割高なバリュエーション、ベンチャー企業の成長確率
を考えると期待以上のリターンを得ることができる確度が高いとは考えにくい。

また、そもそもその確度を根拠をもって把握できるか。


〇結論

ここまでを整理すると

1)ARMは成長が期待できるかもしれない
~孫正義氏の経営手腕に期待できるかもしれない

2)ベンチャー投資の資金は豊富だが成功確率はわからない
 成長性を検討する根拠として数値化しにくい要因が多い。


結果、私たちにとっては
ソフトバンクは投資先企業とはならない。

と現時点では判断する。


私たちは
漠然とした期待や根拠の乏しい成長シナリオには投資をしない。
リサーチによって確度を高められる成長企業に投資する。

(みんなの運用会議 小野)


(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関し
ては御自身の責任と判断で願います。また、当該情報は執筆時点での取材及び
調査に基づいております。配信時点と状況が変化している可能性があります。
万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発
行者は一切の責任を負いません。)


:::::::::::::::::::::::::::::::::::

 編集後記

:::::::::::::::::::::::::::::::::::


全国のスーパー個人投資家が集う名古屋の会合に億の近道の執筆陣の一部が
参加させていただきました。
わたしたちも行きたかったです。。。。

勝率8割程度のわたしたちが、全国の優秀な投資家の方々と連携することによ
り、さらに勝率を99%まで高まることは十分に可能です。
その根拠は、二項定理を用いて最初にご説明しました。

99%の勝率なら、信用取引を行うことが正当化されます。
10年100倍を(=5年10倍)を
5年3.4倍でも上出来となり、100倍への可能性はぐっと近づきます。
勝率が問題なのです。50万円が2億円になるのだから、やった方がよい。
これを投信で実行しようとすれば、10年預けても2倍にもならないでしょう。

コストが高い!

投信をレストランに例えれば、高い、まずい、遅い、汚い、ですね。

一ヶ月1.05倍(5%のプラス)を12ヶ月続ければ、
1.8倍になりますね。(1.05の12乗は1.8倍)
1.8倍の10年続けると357倍です。
50万円が2億円だから、絶対にやった方がよいのです。

株式なんて、習う必要もない。すべて無料ですから。

全国の個人投資家の中には、一日中、決算書を見ている人たちや、
特許ばかりを読んでいる人たちが集まり、情報交換をすることにより、
より精度の高い投資案件を紹介しあっています。

それらは情報交換可能です。すべて無料にできます。
教えあうから無料になるわけです。

そうしなければ、900兆円の預金を株式へ振り向けることはできません。
投信や機関投資家に任せていたら、三回の氷河期がくるまで待たないと無理で
す。

自分のことは自分で、投信で金持ちになった人は皆無です。
株の直接取引で金持ちになった人はゴロゴロいます。

10月30日には、本邦初の有料の長期10年の業績予想セミナーを
矢野、小野、山本の3人が行います。
募集してすぐに満席になってしまったのは、誰もそんなことをやったことが
ないからです。

珍しかったのでしょう。

face to faceで一緒に業績をつくるから、こちらも大変ですが、
9人がいろいろ調べたものは、みんなの共通の財産になります。

ひとりが調べたらそれっきりが、9人が調べるから9倍の情報になりますね。

そういうシステムをつくったり、みんなを束ねるリーダーが足りないんですよ。
この日本には!

だから、みんなの運用会議は、リーダーを育成する場でもあります。

全国の個人と連携するためには、リーダーの資質も備わってくるように、
みんなを鼓舞していきます。

30日の当日は、企業に電話取材をして、スピーカーフォンでみんなで質問を
する練習もあります。

こうして、自身で銘柄を調べて業績予想ができるようになれば、
一生、自分の力で銘柄を発掘できます。

そして、give and takeが可能になるため、投資家同士の情報交換
に積極的に関わることもできるようになります。

9人の情報交換ではなく、将来は100人との情報交換をして、
絶対に負けない投資家になりましょう。


(みんなの運用会議 議長 Yamamoto)


(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関し
ては御自身の責任と判断で願います。また、当該情報は執筆時点での取材及び
調査に基づいております。配信時点と状況が変化している可能性があります。
万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発
行者は一切の責任を負いません。)



:::::::::::::::::::::::::::::::::::

 みんなの運用会議の運営理念

:::::::::::::::::::::::::::::::::::


投資家よ。

お前は株価は単なる影だと言い放つ。
PERやPBRは邪道であるとも。
損益計算書も信用しない。

時代精神を感じ、時代の風に舞う。
心のうちに宿すのは一片の狂気と困難を伴うであろう高すぎる目標。
哲学に生き、理系・文系の枠を超えて真摯に学問する。
透徹な「よい目」を持つために。

寛容の精神に満ち、思想信条の相違を超えて、社会を巻き込み、
あわよくば大望を成そうと画策する。

だが、その崇高な目標は、一代では成し遂げられないことも同時に悟っていて、
その大望を次世代に託す。

そう、お前は、消費者ではなく、むしろ、創造者であり、
必要ならば、権力を翳す者を挫き、
弱者(地球環境、滅びゆくものたち)の側に立つ。

常時、物事の最終的な責任を負い、時には損失をも厭わない。

そして、同じく夢のために狂気を宿した企業人たちの思いに共鳴し、
彼らがそうせざるを得なかった必然を次世代のために記す。
そう、お前は歴史家でもあるのだ。

命の短いことを嘆かず、結果を恐れず、あらゆる瞬間を生き尽くす。

投資とは、技術ではなく、態度である。
投資とは予測することに留まらない。
願いや祈りも込めた未来への青写真でもある。

わたしたち、ひとりひとりの覚悟が人類の未来を決するのだ。
深く考え、強く願うのだ。
人々の中の対立や矛盾を昇華させて、お前の覚悟で、お前の力で、
人類の未来を半歩、理想へと進めるのだ。


:::::::::::::::::::::::::::::::::::


みんなの運用会議は第一木曜日と第三木曜日に億の近道の増刊号として発行
されています。


:::::::::::::::::::::::::::::::::::


編集者:億の近道発行プロジェクト
発行者:NPO法人イノベーターズ・フォーラム
 email:okuchika.mail@gmail.com
 http://okuchika.net/
このメールマガジンの無断転載・引用を禁じます。


:::::::::::::::::::::::::::::::::::
メルマガ全文を読む
 

▲ページトップへ

▲ページトップへ